戦国姫 ―松姫の物語― (集英社みらい文庫)

著者 : 藤咲あゆな

• 集英社 (2017年9月22日発売)

作品紹介・あらすじ

「甲斐の虎」と謳われた名将・武田信玄の愛娘・松姫は、七歳で織田信長の嫡男・信忠と婚約する。手紙のやりとりを通して互いの恋心を育てていく二人だが、織田との同盟が破綻し、婚約は破棄され…!?

感想・レビュー・書評

[マコトさんの感想 · 2023年2月5日]

信長の子ども、信忠（濃姫の養子で松姫の元婚約者）を松姫は生涯思い続けました。残念ながら、元婚約者とは、一度も会えませんでしたが、信忠も松姫もお互いを思い続けた、切ない物語でした。
（※信忠はなぜ濃姫の養子になったかというと、信忠は元々信長の側室の吉乃という人の子どもでしたが、濃姫と信長のあいだに子どもができなかったため、信忠、（幼名は、奇妙丸）を養子にしたそうです。）

[莉緒さんの感想 · 2022年7月26日]

まつ姫大好きです

[マコトさん · 2023/01/05]

戦国姫が大好きですね！

[赤木かん子【公式】さんの感想 · 2017年9月26日]

今月の未来文庫　その4

今月のみらいです

2017/09/25　更新

著者プロフィール

◎藤咲 あゆなジュニアノベル作家。駒澤大学法学部政治学科卒業。日本脚本家連盟ライターズスクール所属中に、集英社の青年漫画大賞（現 YJ青年漫画大賞）原作部門で準入選し、漫画原作者としてデビュー。1994年には女性向け小説誌「Cobalt」ノベル大賞において、1994年下期コバルト読者大賞を受賞し、小説家としても活躍。おもな代表作『戦国姫』シリーズ、『新島八重ものがたり -桜舞う風のように-』（集英社みらい文庫）、『新・歴史人物伝　土方歳三』（駒草出版）ほか多数。

「2018年 『新・歴史人物伝　織田信長』 で使われていた紹介文から引用しています。」