- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086001434
作品紹介・あらすじ
姉のアーゼンターラを魔性に攫われたリメラトーンは、浮城の捕縛師になった。しかし彼がなりたかったのは、魔性を滅ぼし得る力を有する破妖剣士。破妖剣士になるには、高邁な思想や理想も血を吐くような努力も意味をなさない。選ぶのは破妖刀そのものだからだ。不信感を募らせる彼に城長から命令が下る。「我が浮城の至宝を奪還せよ」-至宝の名は紅蓮姫。最も強力な破妖刀の名前だった。
感想・レビュー・書評
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あっちでもこっちでも、
目覚めたり、新キャラ登場したりと大忙し
まけるだけ種まいて、
続く!となっている巻w詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
廈門版
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初読時には、この期に及んで重要そうな新キャラ出るんだ……と、ちょっとゲンナリした。しかも、周辺キャラもザクザクと出す出す。
この時点で翡翠並みに長くなるだろうことを確信してたけど、2010年 3月現在、翡翠の最終巻数と並んでるけどまだまだ終わりそうな雰囲気を感じない……
そして、また中断確定。
次に出る時は、多分、破妖のどの巻かの再版時だろうね。一体、何年後になるのやら……(哀) -
現在の表紙は小島榊さんですが、2009年発行版からです。
それまでの版は全て表紙も厦門潤さんです。 -
シリーズ最終作らしいです。
なんか、ホントに完結するの?とか思っていたのですが。(案の定3巻刊行後6年中断だし/爆)
ようやくシリーズ再開の報を受けたので、再読しました。とうか、再読しないといけないほど、頭の中から内容が抜け落ちてました。
なんか、話が広がっていて、完結したらきっとすっきりするんだろうとは思うので、前田先生、ちゃんと完結させてください、と心の内で祈ってます。 -
破妖の剣本編6。
浮城に追われ、父の配下に追われ、またもや闇主は姿をくらまし…元ガンディア王女・現ハイデラ皇太子妃シュラインにかくまわれているところに、乱華にそっくりな子供が現れる。
新キャラ・リメラトーンの過去、どこかで囚われているらしい乱華、復活を遂げた父親、死んだはずの翡翠にそっくりな女・と、気になる展開が盛り沢山です。
闇主が雲隠れしていたのをいい事に交わされる邪羅と濫花の掛け合いが微笑ましく、浮城サイドも相変わらず陽気で楽しいものでした。(特に邪羅とリーヴィが。)
衣於留は結局セスランについたのかどうかが自分的には気になるトコロです。
闇主の活躍がほとんどといっていいほど無かったのが残念。ソコは次巻に期待。
この6話全体通しての、助走的な巻でした。 -
久々に出た『破妖の剣』本編の最終章第一巻。
今回は伏線がまかれ、準備段階といった感じ。おなじみのキャラ、新しいキャラ。懐かしいキャラまで…先が気になる出だしです。 -
姉のアーゼンターラを魔性に攫われたリメラトーンは、浮城の捕縛師になった。しかし彼がなりたかったのは、魔性を滅ぼし得る力を有する破妖剣士。破妖剣士になるには、高邁な思想や理想も血を吐くような努力も意味をなさない。選ぶのは破妖刀そのものだからだ。不信感を募らせる彼に城長から命令が下る。「我が浮城の至宝を奪還せよ」―至宝の名は紅蓮姫。最も強力な破妖刀の名前だった。
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本編最終話の第一巻です。とはいえ、全何巻まで出るか不明なので年内完結はないでしょう・・。
懐かしい人が出てきて役者がそろってきたと思ったら新キャラも出てくるし、相変わらず伏線はりまくった展開のまま次巻へ。
これでまた外伝が先に出たりして本編が止まったりするのは非常に困りますな。(2002.10.4)