少年舞妓・千代菊がゆく! 花見小路におこしやす (少年舞妓・千代菊がゆく! シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 134
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086001519

作品紹介・あらすじ

美希也の家は京都の置屋、吉乃家。女将である母は、女手ひとつで美希也を育ててくれている。置屋の仕事は、舞妓や芸妓をお座敷に差し向けること。ところが吉乃家の舞妓が逃げてしまった!代わりをやれるのは美希也しかいない。男が舞妓になるのは前代未聞、でも中学二年のわりに小柄で、舞妓ことばもばっちりの美希也。化粧をしたらめちゃくちゃ可愛くなって、一晩で売れっ子舞妓に-。

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりに再読。
    この頃のコバルト文庫は面白い本が多かったことを思い出した、、、

  • シリーズ初巻


  • シリーズ1巻目

  • 女の子向け小説としては珍しい男の娘(といっていいのかな?)もの。
    ひょっとしたら男の娘ものとしてはさきがけ的なものかもしれませんね。そのあたり詳しくないのでわかりませんが。
    ところどころ誤脱が目立ちますが、物語自体はとても面白かったです。
    色んな男性とフラグが立っていますねー。
    追いかけるか考え中。

  • 題名に惹かれて読んでみたいなーと思ってた本。BOOK OFFで見かけたので買ってきました。序章も序章すぎる感じでちょっと物足りなかったけど、今後面白くなりそうな感じ。というか、これって分類的にはBLなんだろうか?主人公が中学生だから濡れ場は無いだろうと安心して読み始めたんだけど、続巻はどうなんだろう…。。。

  • BOOKLIVE版で。
    かわいらしく、すらっと読めるお話ー。
    着物はいいね、京都はいいね!
    舞妓さんとお客のやりとりの会話がよかったな。

  • 京都が賑わう祇園祭の日に人気舞妓が失踪したため、置屋の息子・美希也(中二)が代役を務めることになった。
    お座敷でアメリカ人の男に迫られ逃げ出した美希也をかくまってくれたのは、巨大企業の総帥、楡崎。
    一日限りの代理のはずが、翌日も嵐山にある別荘に招待される。
    そこで酔ってしまった千代菊を楡崎は・・・

    って感じでしょうか。

  • 日々の仕事とかに疲れすぎて、かる~いものを読もうと借りてきました。
    調べたら、36冊も出ていて、今も刊行中だそうです。これは長いこと楽しめそう。

    京都の置屋・吉乃屋で育った少年・美希也が、失踪した舞妓の代わりに一晩だけ舞妓になり、お座敷に・・・
    中2のわりに小柄で、舞妓ことばもばっちりの美希也が化粧をしたら、めちゃくちゃかわいくなって、一晩で売れっ子舞妓に!!

    高級老舗旅館三男坊で親友・顕太や同居している従兄・宏章、関西実業界プリンス・楡崎慎一郎など、お約束的かっこいい脇役にかこまれて、売れっ子舞妓・千代菊大活躍!

    まずは、京都・花街の紹介と、舞妓についての入門編。
    なかなかなじみのない舞妓さんの世界に、すんなり入っていけました。

    お楽しみは恋愛エピソード。
    どうやら顕太くんは親友・美希也くんのことを「守ってあげたい」と思っているらしい。
    一方、舞妓ぎらいで有名な慎一郎(推定30代前半)は、美希也の千代菊に一目ぼれ。
    男ってばれないか焦るミキちゃんを口説く口説く。

    顕太→美希也・千代菊←慎一郎の擬似三角関係が、今後進んでいくと思われます。

    千代菊ちゃんの活躍も楽しくって、下品でもなくって、けっこうおもしろい。
    何より千代菊ちゃんが、本当にチャーミングでいい子なんですよ。
    これは先が楽しみです。

  • 祇園の置屋の一人息子が主人公。
    失踪した舞妓の穴埋めで、中2男子が舞妓ちゃんをやるお話。

    BL系には属さないと思う・・・。
    でも、男の人にモッテモテな主人公^^

    まだ完結してません。

  • 期待を裏切るとか超展開とかはまったくないけど、
    先が気になる
    京都いきたくなる。

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