- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086001823
作品紹介・あらすじ
わたしは、シャイハンを殺すためにここヨギナに来たのだ。-それは、バルアンの妻として何をすべきかと考えた末、出した結論だった。バルアンの野望を叶えるということは、シャイハンの死を望むということ。だが、思いがけずに優しく紳士的なシャイハンの人柄に惹かれ、カリエの心は揺れ動く。しかし、バルアンとシャイハンの対決の時は刻々と迫っている。はたして、エティカヤの運命は。
感想・レビュー・書評
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結構、速足で進んだ感じ。
しかし、カリエがシャイハンの死を望むことで、心揺れ動くのは、覚悟が足らないからか。非情な女神との対比か。 -
こうなるしかなかったのが哀しい.しかし「砂の覇王」の意味がわかって,これもまたしみじみとした感慨がある.
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49:こ、コバルトでこの展開、ホンマに大丈夫なのですかッ!?(滝汗)
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おさんぽマヤル頂上へ、の巻。ヒカイ遅いよ!
再読なので後々のことがわかっている分、以前読んだときよりもキャラの心情というかフラグというかが分かるようにはなったんだけれども、それでもやはりシャイハンとカリエのやりとりが物足りないような...。家族フィルターと満月効果と同情補正があるとはいえ、ミュカやドーンは眼中ナシだったのによりによってそこに?と思ってしまいます。バルアンと表裏一体ってさんざん書かれていたから結局は好みだったってことかしら...。
船戸さんの漫画のおかげでエド不足分は満たされました。コルドのアレは単に趣味の悪い置物を贈っただけだとずっと思ってたけどあれもしかしてオナh...? -
誰かにオススメされた道より、自分が正しいと思える道を選ばなくては生きるかいがないな、と思う。
しかし女神様血塗られすぎ…。
生きる意味などないけど、なぜ振り回す!
優しさと現実は一緒にならないと生きていけないね。
でもエドが報われないかんじはどーにもかわいそう… -
砂の覇王か・・。虚しさに溺れず進む。犠牲が多くてつらいな。