- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086004770
作品紹介・あらすじ
旅の途中で恋したあの人が吐蕃王!?政略結婚によって思いがけず初恋を実らせることとなった翠蘭は、吐蕃の人々に温かく迎え入れられ、晴れてリジムの正妻となる。ぎこちないながらも愛を確かなものに深めていく二人。前妻の息子ラセルにも実の母のように慕われ、しばし安らかな愛情に満たされる翠蘭。しかし何者かの陰謀によって、束の間の平安はかき乱されて…。激動の歴史ロマン第二弾。
感想・レビュー・書評
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まさかこうなるとは
コバルトさんまじパネェっす
描写は良いが構成に難あり
懐刀はいつ光った
今後の展開は詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
吐蕃へ嫁にきた翠蘭がお国入りするところから始まります。
遠い国へ嫁ぐということで不安でいっぱいだった翠蘭も、吐蕃の人々から温かい歓迎を受けてほっと一息。
しかし、現代からは想像もできないほど他国との文化の違いは明確で、自分の中の常識がどこまで通じるのか、一挙手一投足に神経を張り詰めて、きっと翠蘭はしんどいだろうなぁ、と思わずにはいられません。
頼れるはずの夫は、近づく大祭の準備に忙しくほとんど翠蘭に構ってこれず。
(まぁ政略結婚だからそういうものなのかもしれんが)お互いが距離を測りかねてるのが見て取れて外野のわたしが「あ゛あ゛ぁ゛!!」と悶々としてしまう。精神衛生上よろしくないです。
1巻以上に助詞の誤字が多くて、そのたびに読みを止められて、ここでも「あ゛あ゛あ゛!」って(もういい) -
シリーズ2
3巻の時とは別人のように、
心細げで、鬱屈した様子の翠蘭
そりゃあ、異国に嫁いだら、
風習や食べ物や環境が変わってそうなるよね
そんな中でもラセルと心を通わせて
最後は大活躍!
やっぱり闘ってる姿や、イキイキのびのびしてる方が
いいなぁ
そして、この巻があってこその三巻なのだと
思ったわけで。
面白かったです(^^) -
シリーズ2巻目
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と、いうわけで文成公主と吐蕃王の結婚式です。
なんといってもラセルがかわいい!!
私は女こどもと動物に弱いのです。RPGみたいに好みで選んで指名して…ってパーティーはすごいことになります。ってかひどい。あまりに弱っちそうで。 -
奈良、吉野、上山などを舞台とした作品です。
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とっても初々しい翠蘭とリジムがたまらんですw
最初クシェンは絶対何かありそう!(悪い意味で)って思ってたけど以外にいい人だった。(オイ
ジスンは気に食わなかったけど最後で納得したw
ラセルかわいいよぉ(=´Д`=)ゞ -
風の王国二冊目。お嫁にやってきたヒロインが、慣れないトバンの暮らしでなんだか弱っていくのが心配で心配で、、、といいますか、コバルト本誌の漫画に出てた少女は、この美少女(?)だったのかと(ry
2009/12/15(火) 読了