風の王国 天の玉座 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 315
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086004770

作品紹介・あらすじ

旅の途中で恋したあの人が吐蕃王!?政略結婚によって思いがけず初恋を実らせることとなった翠蘭は、吐蕃の人々に温かく迎え入れられ、晴れてリジムの正妻となる。ぎこちないながらも愛を確かなものに深めていく二人。前妻の息子ラセルにも実の母のように慕われ、しばし安らかな愛情に満たされる翠蘭。しかし何者かの陰謀によって、束の間の平安はかき乱されて…。激動の歴史ロマン第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • まさかこうなるとは
    コバルトさんまじパネェっす
    描写は良いが構成に難あり
    懐刀はいつ光った
    今後の展開は

  • 吐蕃へ嫁にきた翠蘭がお国入りするところから始まります。
    遠い国へ嫁ぐということで不安でいっぱいだった翠蘭も、吐蕃の人々から温かい歓迎を受けてほっと一息。
    しかし、現代からは想像もできないほど他国との文化の違いは明確で、自分の中の常識がどこまで通じるのか、一挙手一投足に神経を張り詰めて、きっと翠蘭はしんどいだろうなぁ、と思わずにはいられません。
    頼れるはずの夫は、近づく大祭の準備に忙しくほとんど翠蘭に構ってこれず。
    (まぁ政略結婚だからそういうものなのかもしれんが)お互いが距離を測りかねてるのが見て取れて外野のわたしが「あ゛あ゛ぁ゛!!」と悶々としてしまう。精神衛生上よろしくないです。

    1巻以上に助詞の誤字が多くて、そのたびに読みを止められて、ここでも「あ゛あ゛あ゛!」って(もういい)

  • 吐蕃が舞台の大河少女小説第二巻。命を狙われる翠蘭たち。その目的は?義理の息子のラセルに近づこうとする翠蘭と、彼女を止めようとする者たち。それぞれにそれぞれの都合があったり、疑惑があったりして、それが解消されたり、溝が深まったりといろいろ。ラセルはこの時代はかわいいのう。

  • シリーズ2

    3巻の時とは別人のように、
    心細げで、鬱屈した様子の翠蘭

    そりゃあ、異国に嫁いだら、
    風習や食べ物や環境が変わってそうなるよね


    そんな中でもラセルと心を通わせて
    最後は大活躍!

    やっぱり闘ってる姿や、イキイキのびのびしてる方が
    いいなぁ

    そして、この巻があってこその三巻なのだと
    思ったわけで。

    面白かったです(^^)

  • シリーズ2巻目

  • 風の王国第2巻。
    旅の途中で出会った男が結婚相手の吐蕃国皇帝だった。旅の間にリジムとの心を通わせ、城到着後に義理の息子ラセルとも心を通わせる…が。

  • と、いうわけで文成公主と吐蕃王の結婚式です。
    なんといってもラセルがかわいい!!
    私は女こどもと動物に弱いのです。RPGみたいに好みで選んで指名して…ってパーティーはすごいことになります。ってかひどい。あまりに弱っちそうで。

  • 奈良、吉野、上山などを舞台とした作品です。

  • とっても初々しい翠蘭とリジムがたまらんですw

    最初クシェンは絶対何かありそう!(悪い意味で)って思ってたけど以外にいい人だった。(オイ
    ジスンは気に食わなかったけど最後で納得したw

    ラセルかわいいよぉ(=´Д`=)ゞ

  • 風の王国二冊目。お嫁にやってきたヒロインが、慣れないトバンの暮らしでなんだか弱っていくのが心配で心配で、、、といいますか、コバルト本誌の漫画に出てた少女は、この美少女(?)だったのかと(ry


    2009/12/15(火) 読了

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