癒しの手のアルス 森は全てを呑み込んで (コバルト文庫 わ 3-8)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086005241

作品紹介・あらすじ

あてのない旅の途上、アルスとアーウィンは久々に羽根をのばそうと温泉の街マールに足を向ける。だがそんな二人に先日までの仇敵ヴァイーダは告げた「マールへは行くな」-。その忠告に反発し、マールを訪れたアルスはそこで知りあった少年レスニーから、近くの森に棲む妖術使いの退治を頼まれる。その妖術使いは、魔物から街を守るかわりに、二年ごとに乙女の生贄を求めるというのだが…。

感想・レビュー・書評

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  • 一体どこへ行くべきか、と議論している所へ
    いつの間にやらちょっこりまぎれてる、前回の敵が1人。

    爆笑するしかないような状態からシリアスへ。
    いつものパターンと言えばいつもですが
    今回は、あんな状態で終了。

    一体『盟約の子』とは何なのか。
    妖精族には何があったのか。
    これが『罪』で出来上がったものならば
    前回の子供の骨は、また違うものなのか。

    謎が大量に出てきてますが、ここで終了。
    大人の都合なのか、書けなくなったのかは謎ですが
    続き、出す気はないのでしょうか?

  • シリアスっぽいのに読んでて疲れない。笑えるところも多々。特に前半は笑いどころが多く楽しかったです。後半も前半の勢いのまま一気に読んじゃいました。続きでないのかなぁ……

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