- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086008037
作品紹介・あらすじ
バルアンから逃れるために修道女となり、首都ガンダルクを訪れていたカリエは、深夜、理由も告げられず呼び出される。ミゼーマ宮の図書館で待っていたのは、ユリ・スカナの偉大なる女王バンディーカだった。バルアンに引き渡されるのでは、と警戒するカリエに女王は自分の過去を語りだす。にじみ出る知性と強い意志に圧倒されるカリエだったが、やがてある違和感を覚えはじめていた-。
感想・レビュー・書評
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バンディーカ女王劇場,彼女の退場とネフィシカの時代が始まる.
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61:どろどろ。
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王族である家族の絡みがちょっと物足りない。。
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イーダル!なんという過去を持つ男・・・・。ネフィシカ姉さんは静かに狂ってきてるし。
一番まっすぐで不器用なのが実はグラーシカなのかもねえ。
守るものができて強くなれるけど、不安定にもなるのね。
極めつけにサルベーン。彼も救われたさから逃げられないのね。
盲目でない強さを、流れを読める強さを求める。 -
バンデーカ女王、凄烈に生きた。ユリ・スカナに身を捧げ。けど黄昏は訪れる。偉大すぎる母を持つ子供たちはそれゆえに重荷を背負い。けど、イーダルがここまでとは・・。けど、出自からすれば・・。
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シリーズ21作目。ユリ・スカナ編。
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8月31日 読了
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修道院に入り修道女となったカリエ。首都ガンダルクに来ていたが、深夜にミゼーマ宮に呼び出される。そこで待っていたのは、ユリ・スカナ女王バンディーカだった。バンディーカとの話は弾むが、途中で彼女に異変が起こり・・・。
紫の瞳の変人の一人、イーダルが本性を表しました。だまされました。確かに『キル・ゾーン』のエイゼンは紫の瞳の変人だったし、『ブラック・ベルベット』のルヴィエもそういえばちょっとね・・・。次はどんな変人でしょう。