花鬼幻燈 (四龍島シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
3.54
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本棚登録 : 63
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086008389

作品紹介・あらすじ

帰鬼節、恨みを残す魂魄が灯火に浄められ天へ帰る祭礼の頃。四龍島西里に本土から阿片が上等な洋灯に仕込まれ持ち込まれた。同じ頃、白龍屋敷には伍家から祭礼の招待状が届く。禁制の品の捜査と因縁ある伍家の招待に応じるべく本土へ乗り込むマクシミリアンと飛。歓待の宴の晩、伍家当主がよこしたのは、亡き母を思わせる銀糸の髪の幽鬼のような女だった。四龍島シリーズ待望の最新刊。

感想・レビュー・書評

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  •  実は、このシリーズ、図書館で借りて読み倒してたので、正直、買うつもりはこれっぽちもなかったんですけど……。
     ついに買ってしまいました……(爆)
     個人的には、大好きです。皮肉の応酬が。さっさとくっつけよ……とも思いますが(これはこれでくっついてるんだろうが……)
     まぁ、おいおい、昔過ぎて、普通の店では手に入らないであろう前の分を揃えていきます(苦笑)

  • 初版・2006年11月10日

  • 白龍に洋灯に隠して阿片が持ち込まれた。犯人を捜す飛たちだったが、そんな折白龍屋敷に伍家から帰鬼節の招待があり、マク&飛は本土へ。
    そこでマクの夜の相手にと差し出されたのはマクに似た容貌の美しい女。ついに飛嫉妬!?
    阿片の方の探索をしながらも気が気でない飛。
    よくよく考えると今回マクは「何もしていない」のに飛が一人空回り!?

  • 2007.1.13

  • 一年に一度でる、四龍島シリーズの新刊。
    あいかわらす、文章が超華麗。
    読んでいるだけでうっとりします。
    しかも、今回のテーマは「嫉妬」
    最後に飛が言った台詞に、ドキュンときてしまいました。

  • 大好きな真堂作品の中でも1番大好きな四龍島シリーズ!
    これは番外なんですが、もちろん全巻読んでます!
    チャイナテイストのお話が好きな方は絶対たまりませんよ!!
    すごくオススメです!一応BL小説に入れてますが、風味です。
    愛というより執着という感じ。

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