乙女は龍を抱く! (コバルト文庫 (え1-66))

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 83
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086010658

作品紹介・あらすじ

夕樹の持つテディベアに隠された宝珠の謎を追い、理花たちは西の国に。宝珠は、水龍を守龍としていた旧王家に伝えられていたもので、ベアを作った、夕樹の亡き母に秘密があるらしい。調査を続ける中、夕樹の身に危険が迫り…宝珠とともにベアの中にいる精霊マー介も一緒に大ピンチ!?龍の長選びどころじゃない大騒動の連続で、理花たちの明日はどっちだ!?波乱万丈の冒険ファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • ものすんごく好みの展開になってきました…榎木先生に大感謝!!!
    私は大昔に「甲竜伝説ヴィルガスト」というガチャポン作品が大好きだったんですが(といってもガチャの商品はほとんど知らず、懐かしい「ケイブンシャの大百科」によりハマっていました)、この作品が何で好きだったかというと主人公と幼馴染が2人とも異世界に召喚されるという「カップル召喚」ものだったから。
    この「ヴィルガスト」は途中で打ち切りになったらしく後味が悪い作品な部分があったのですが、「乙龍」はこのヴィルガストの不満部分が解消され、更に好みの要素がつまった「カップル召喚」ものかも…

    というのも、理花の幼馴染夕樹君、彼が一緒に異世界に来たのはオマケでも何でもなく、ある意味理花以上に異世界に深く関わっている匂いがしてきたのであります。
    折角のカップル召喚で2人とも異世界に深く関わっているというのはモロ好み!
    しかも理花の兄貴まで介入の予感だし…お、面白くなってきた!

    最新刊5巻「乙女は龍を駆る!」も出たことですし、近々読むと思います。

    最後に今回はマー介がかわいい!

  • 夕樹、ただのヒロインかと思ってたら違いましたのね。
    本来主役であるはずの理花やら、龍のセレイルよりもなんか目立ってないかい…?

    …あ、でもマー介の頑張りには拍手だ。

  • ユーキの母親とかいくつかの謎が解明。そして先が長くなりそうな予感が更に。お兄さんいたんだっけ。終盤、守龍の結界を解く場面のリカの台詞が格好いいかな、と。この国に生まれたかったは言い過ぎだと思うが。セレイルさんが出番少ないながらもやさしい。

  • 4巻

    ノリは相変わらず良くて、テンポよく読める。
    が、個人的に…えー?と、いう部分が出て来たので星少なめで。途中で微妙でも最後までいくと納得できる場合もあるので、先を待つ事にする。

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