ひみつの陰陽師 6 むっつ、無垢なる瞳は未来をうつす (ひみつの陰陽師シリーズ) (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086017015

作品紹介・あらすじ

お互い気持ちを告白し、ついに「お付き合い」をすることになった玲雅と真澄。だが、自分が女だとばれていることを知らない真澄はあくまで「男同士のお付き合い」だと思っており、いまいちかみ合わない。そんな時玲雅は、赤子の見きわめのために高階家の出産に立ち会ってほしいと依頼される。覚えのない口伝を不審に思いながらも赤子を取り上げた玲雅だが、その赤子が突然姿を消してしまい…。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ6

    後書きにあるように、
    玲雅父性爆発、嬉し恥ずかし恋愛初心者マーク編


    なのに!
    ラストはすごいとこで終わっちゃってるよー


    真澄の天然さ加減と、
    えいっ!ってくっついちゃうところが可愛い


    恋愛初期のウブな感じと、
    陰陽道の事件解決のシリアスさが
    絶妙なバランスで成り立っている巻


    個人的に、三の姫と、覗き魔さんの出会いのシーンが
    ツボwww

  • 赤ん坊の見極めを依頼された玲雅。だが、飛鳥戸の当主が赤子に行う呪法とは何かを知らない彼。連れ去られた赤子の行方と、飛鳥戸の本来の仕事の実態を知るの巻

    未だ、女だとばれていないと思い込む真澄と、恋人として交際することになりながらも、打ち明けれないもどかしい状態のまま生殺しで悶々とする玲雅。
    じれったい状態の6巻。
    しかし、ラストで実光の暴挙!
    7でやっと女だとばれて、8巻でラストなので、最後まで見届けよう

  • 男同士で交際開始となってますが、もう私的には真澄が女の子としか見えなくなっていて、そろそろ真澄が女の子であるってのを玲雅が知っているってのが真澄にばれて欲しいです。

    それにしても玲雅の本当の両親って誰なんでしょう。あと、チラチラ出て来ていた少年も気になります。

    これから連続刊行。
    忘れないうちに次巻を買わないとね。

  • シリーズ6冊目。

    互いの想いを伝え合った玲雅と真澄、遂に祝!交際開始です♪(ただし、男同士として)

    3ヶ月連続刊行の第1弾です。
    帯に次巻、次々巻のタイトル予告が出ているのですが…。
    『ななつ、泣く子も黙る嵐の予兆!?』
    『やっつ、やっとのことで大団円』
    …あれ?
    てっきり『とお』で完結かと思い込んでいたのですが、まさかの『やっつ』でシリーズが終了するのでしようか。(^_^;)

    飛鳥戸家の存在理由も分かり始め、そろそろ玲雅の出生の秘密も明らかになってきそうです。
    6巻では出番のなかった玲雅の元許婚の郁子が敵側に利用されそうな予感がします。
    実光に襲われ掛けたままの真澄も気になるので、1ヶ月後の発売が楽しみです!(お約束で何事もないと思いますが)

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著者プロフィール

藍川竜樹(あいかわ・たつき)
兵庫県出身。2011年度ロマン大賞を受賞した『ひみつの陰陽師』で作家デビュー。
著書に『龍仁庵のおもてなし 龍神様と捨て猫カフェはじめました』(三交社)、『孤高のぼっち令嬢は初恋王子にふられたい―呪いまみれの契約婚約はじめました―』(一迅社)などがある。

「2021年 『古器旧物保存方つくも神蒐集録 ~わけあって交渉人の助手になりました~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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