王女が秘される童話 南瓜の王女の研究録 (コバルト文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086080194

作品紹介・あらすじ

忌み子の王女ユリアーナは頭が悪いふりをしつつ、医薬の研究や飢饉に備えての南瓜作りに取り組んでいた。ある日、魔性の力を持つという忌み子を警戒する父より、異端審問官クラウスが遣わされ……?

感想・レビュー・書評

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  • 酷い目に遭っているのに純粋に育った王女と、彼女を見張る為に父王から派遣されたおかたい聖職者のお話。
    やっぱりそうなるよねという感じです。

  • 忌み子の王女たる主人公のもとへ、婚約者が現れた。

    昔を信じて片方を虐げる、のはいいのですが
    民衆もそこで引くな…という、あの事件。
    そういう背景は暗くつらいものがあるのに
    本人は至って普通(?)に、カボチャを愛しています。
    何をしても、何を例えても、カボチャばかり。
    ここまで愛を注がれれば、カボチャも頑張るしか??w

    婚約者はやたらに崇拝している女性がいるようですが
    これはお約束の…と思ったら、そうでした。
    これは、かなり王道です。
    そして徐々に砂糖が加算され、最後の方では
    かなりの増量中、になっていました。
    まぁ…幸せになるのは良い事、です。

  • なぜか紙で買ってた。読み返した。

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