なんて素敵にジャパネスク 6 後宮編 (集英社文庫 コバルトシリーズ 52-AC)
- 集英社 (1990年7月1日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086114295
作品紹介・あらすじ
なんとかして帥の宮に復讐したい。あたしは彼の屋敷に煌姫をスパイとして入れ、彼が困るようにたくらんだ。帥の宮の愛人の座を確保したい煌姫は、彼の弱みを握れば、それをネタに愛人として一生が保証されると、大乗り気。煌姫は、あたしに新三条邸を追い出されたといって帥の宮に泣きつき、作戦通り彼の屋敷にうまく乗りこんだ。次なるテは、あたしが帝の後宮にもぐりこむことだが…。
感想・レビュー・書評
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「後宮編」で一番痛快なのは、瑠璃姫が、居並ぶ大皇の宮、鷹男の帝、師の宮、高彬の前に几帳の陰から躍り出て、「意地でも、姫を生みわけてやる。」と宣言する場面だと思うが、ちょっと思慮が足りない印象が残るのが残念。瑠璃姫が師の宮に誘拐される緊迫の場面で次巻に続く。
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危機一髪 瑠璃姫!!どうなる!?
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ここにきて、女の策略が花開いてます。西の善き魔女やソフロニア嬢2巻のような醍醐味が!
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豪華絢爛平安絵巻の片鱗を垣間見ることが出来ます(笑)
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