月の夜舟で: 平家ものがたり抄 (コバルト文庫 く 2-33)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086140300

感想・レビュー・書評

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  •  このお話で平家物語を初めて知りました。

     これまで何となく源氏のほうが好きだったのですが、この物語を読んでから平家も好きになりましたね。

     物語本文ではないのですが、「空翔ける、月の夜舟でゆきましょう」というあの言葉と、「明日さえ知らない恋」「片想いを惜しむ恋」という言葉がとても好きでした。
    (大姫と義高のことを知ったのも、この本だったと思います。倉本先生の本は、「海の王 風の姫」「月の夜舟で」をはじめに読んだので……)

  • 『空翔ける 月の夜舟で 逝きましょう』というフレーズが強烈に心に残っている作品。
    この人の鎌倉ものは全部好きなんですが、表紙画像があるというのと、なかでも珍しいパターンの話だったので、これを。

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