- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086148283
作品紹介・あらすじ
「うつけ」と揶揄されつつも、戦国の世を席巻せんと台頭する織田信長。同盟の証として彼の許に嫁いできたのは、隣国美濃の斎藤道三の娘・胡蝶であった。だが本来輿入りすべきは妹・帰蝶の筈。寡婦として稲葉山城に戻り、最愛の異母兄・義龍と契りを誓いつつも、尾張へと嫁した胡蝶。道三の娘として、兄を想う女として、そして信長の妻として、一人の女の苦悩に満ちた愛が始まろうとしていた。
感想・レビュー・書評
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信長の正室として輿入れした帰蝶
戦国の世でふわりふわりと儚く飛んでる蝶のような存在。
姉を死なせてしまった罪悪感から、
姉の胡蝶だとおもいこんでいて…
どうしようもなく暗い後半の、
最後の最後でハッピーエンドな光が見えて
やっと安心したというか…
まさに胡蝶の夢のようなお話詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校生の時に友達に貸してもらって以来の再読。内容はすっかり忘れていたのですが、愛してるからっていう大義名分で暴力を振るう男から逃げる話だった。びっくり。
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これ読んで眞莉さんの歴史ファンタジーにハマった。
鳴海さんの描く信長のイラストが大変エロ格好よくていい。 -
もう10年くらい前に読んだ本だけれど、
未だに時々読み返したくなる作品。 -
信長登場作品の中では信長様の性格がかなり好きな作品。
藤原先生の書かれる人物たちが私のツボにはまるのです。
全部すき!! -
濃姫の真名は《帰蝶》説と《胡蝶》説があるそうだ。
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私って織田信長が好きだなぁ
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これはバイブル◎藤原さんの作品のなかで一番好き!織田と濃姫がたまらん。織田がぞっこんでたまらん。織田の登場シーンとか超絶だったしな。バイブル◎
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表紙の色に魅かれて図書館で借りた。信長と濃姫(帰蝶)の話。願望ではこうあってほしい、という現代視点の話。
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切ないですね。
結構オート(自動的)で話が進んだ気もします。
ハッピーエンドで終わったのでそこはほっとしました。