影の姉妹: 有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険 (コバルト文庫 た 14-17)
- 集英社 (2001年7月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086148962
作品紹介・あらすじ
アニエスを追って、ローランスに戻ったコラリーとフェリックス。しかし、ときすでに遅く、アニエスの計画は始まっていた。リセットと入れ替わった彼女は、ラクール伯爵と結婚していたのだ。そんな今の状況をどうにかしようとコラリーは考えこみ、愛読書の探偵小説にヒントをみつける。彼女はその物語に倣い、差出人がわからないよう工夫した手紙を使って、ラクール伯爵を呼び出すが…。
感想・レビュー・書評
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あたしの好きなコラリー&フェリックスシリーズの新刊。
あいかわらずコラリーの行動力には感服です。
次回は<シュシナック>が何かやらかすのかっ!?楽しみ♪詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険 『影の姉妹』『緋色の檻(前)(後)』『盗まれた蜜月(前)(後)』シリーズ最終巻まで。
完結しているシリーズは、一気読みができて楽しいですね。勢いつけすぎて、あちこち読み落としているのは確かだけど。
フェリックスのトラウマについては、コラリーのぶっとばしかたに驚かされました。あれはやけになったんだよねえ。でも言葉じゃどうにもならなかっただろうから、コラリーの行動力が全てを解決したって事でいいんでしょう。
完全に両思いになった二人のやりとりにかなりときめいたので、この後ハネムーン編があるってのがうれしいです。
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