- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086307109
作品紹介・あらすじ
テグネウの脅威にさらされたまま、魔哭領を奥へと進む六花の勇者たち。その道中、ゴルドフが突如「姫を助けに行く」とだけ告げ、アドレットの制止を振り切って姿を消す。不可解なゴルドフの行動に、六花は再び混乱に陥る。ゴルドフが「七人目」なのか、それとも何かの策略にはめられているのか…!?さらに、再び現れたテグネウは凶魔たちの内紛について語り、挙句に自分と手を組まないかと提案をしてくる。果たしてその真意とは?伝説に挑み、謎と戦う、圧倒的ファンタジー、第3幕。
感想・レビュー・書評
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これはゴルドフの過去を描く巻らしい。二巻目はモーラ、では今後もこうして一巻に一人ずつ過去が明かされていくのかな。
後出し情報が多くて、んん?となる設定もあるけれど、やっぱりこの先も読みたい。どこからどこまで嘘かほんとか、まったくわからなくなってきた。
六花の勇者自体、元から六人でなくてもよかった、あるいはそんなものはただの伝説、勇者なんていなかった、という可能性もありだね。
紋章なんて、魔人が強いものを倒す目印にしただけだったりしてw -
相変わらず、話が進めば進むほど謎が増える。誰が嘘をついているのか、それとも、そもそも嘘をついていると気付かされていないのか。
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ライトノベル
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3巻はゴルドフがメイン。
1巻の7人目がナッシェタニアであり、六花とナッシェの間で揺れるゴルドフ。
若者らしい。
この巻に関して言えば、ミステリ要素は殆ど無い。
その辺も手伝って、単発での評価は一段落ちた。