宝石商リチャード氏の謎鑑定 祝福のペリドット (集英社オレンジ文庫)
- 集英社 (2017年8月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086801430
感想・レビュー・書評
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シリーズ5
リチャードとシャウルさんの出会いのお話
こっちも4巻に負けず劣らずヘビーな内容
子どもの時のキュートなリチャード坊ちゃん登場!
とはいえ、智恵子さんに会えて良かった♪
そしていつものお約束の、正義のボケもw
人の強さとか、優しさとか
たくさんの気持ちも受け取ったなぁ
就活に悩む若者にも読ませたいw
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読了。シリーズ5作目。「司祭さまと出会う前のジャン・バルジャンを可哀相って言う人に悪い人はいませんよ」というセリフが出てくる。小説の内容とは関係ないが、なぜ彼はレミゼラブルを勧められ読んでいたのか?そして彼はレミゼラブルを読み終わってどう感じたのかが気になった。
前作でリチャードの過去が少し明かされ、今作で違う過去も明らかになり、2人を取り巻く環境や関係も楽しく読めた。 -
表紙! リチャードがなんだかくたっとしていて、正義くんがぱりっとしている。新鮮でよかった。
リチャードの過去話もようやっと! あの無鉄砲で投げやりに見える行動、正義くんに似ていた。リチャードと正義くんは生まれも育ちも違うけど、どこか通じ合う子どもの部分があるんだな。一介の宝石商と単なる大学生として出会ったのに、無力感に苛まれる子ども同士の心が触れ合っているさまを見ている気がする。でもたぶん、リチャードの方が少し先に大人になったので、正義くんを導いてゆけるのだなと思った。 -
第五弾、リチャードの過去に迫る!
いいぞ正義もっとやれ!という感じだった。笑。 -
遂に正義くん就活突入!うわぁー、これからどうなるのかな。安定志向みたいだけど、この性格では良い意味で日本の職場には合わなそう笑
今回はリチャードの過去話です。読んでいくうちに、レジに持っていくのが恥ずかしくなる笑
カバー絵のリチャード氏の姿の意味もわかりました。