これは経費で落ちません! 5 ~落としてください森若さん~ (集英社オレンジ文庫)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784086802383

感想・レビュー・書評

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  • 今回は、脇キャラ目線からの短編集です。私のお気に入りは山崎さん!
    山崎さんの「それぞれに属する人が、自分たちこそがスタンダードだと思っている」という切り口にはすごく納得させられるものがありました。

  • 本編とはなれ、スピンオフな物語。社会に出ると、こういう事あるある〜と共感しながら読めました。次は本編楽しみです!それにしても、みんな幸せになって欲しいなぁ。

  • 4巻まで登場した脇を固める個性的なキャラクター達のスピンオフ短編集。 主人公視点以外からの展開から、なるほどこう思っていたのかとにんまり。

  • 各キャラの視点で描く番外編。個人的には平松由香利さんの話が好き。真夕ちゃんはやっぱりいい子だし、全然男っぽくない希梨香はやっぱりいまひとつ好きにはなれない。営業部のエース山崎さんは謎の人。勇太郎さんの話は織子さんサイドも読んでみたい。

  • これまでのサブキャラの短編集だったので、楽しく読めた。

  • これまで読んで来たお話を逆サイドから見てみたり、別の視点から見てみたり。面白い試みだと思いました。作者本人さんがあとがきを寄せてくれているのも今までとは違っててよい。

  • この話の雰囲気が好きで読み続けてるシリーズの5作目。この巻は外伝的で主人公以外の登場人物の話をまとめてます。こういうのもたまには良いんじゃないでしょうか。

  • 4を読んでから時間があいめしまったうえに、
    メインストーリーでなかった、、。若干でてくる人をどんなひとだったっけ?となりながらの読み出しになりましたが、楽しめました。

  • 作品自体が4巻も続くと内容自体は面白い、
    とは言え個人的にちょっとマンネリ化して
    飽きるとまではいかないけどちょっと
    退屈していた感じなところに
    個人にスポットを当てたスピンオフ作品。
    こういうの好きです。

    真夕ちゃんの「アレッサンドロ」愛や
    山崎の仕事以外のプライベートな一面。
    本編ではわからなかったその時の由香利側の
    視点や思いなんかが面白かった。
    中島希梨香の仕事に対する姿勢と他者に
    対する考え方や田倉勇太郎の新たな
    一面なんかも本編ではわからない部分が
    読めたのでさらに楽しんで続刊が読めます。

    5巻に1巻はこんな感じでスピンオフ的な
    作品を出してくれると世界観が広がり
    より楽しめる気がします。・・・個人的に。

  • 後書きに元気をもらいました。

    ここ数年でいろんなことがありすぎて、人がめんどくさくなってたり、未来がズタズタで、人と比べてばっかりになってました。
    天天コーポレーションの方々を見て(みんな私よりずっと若いけど)というか読んで、肩の力を抜いて頑張ってみようかと思うのです。

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著者プロフィール

あおき・ゆうこ
『ぼくのズーマー』が集英社主催2002年度ノベル大賞を受賞してデビュー。『これは経費で落ちません! 経理部の森若さん』シリーズがドラマ化、コミック化され人気を博す。『派遣社員あすみの家計簿』も好調!

「2021年 『コーチ! はげまし屋・立花ことりのクライアントファイル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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