- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087031225
作品紹介・あらすじ
人語を解する猫のフェリス、そして、フェリスの言葉を解する少年・龍太。龍太のまわりに、次々と不可解な事件が!その場で聞こえた、猫の鳴き声の正体は?フェリスは、仲間の猫の手を借りて、龍太とともにその謎に挑む!第11回ジャンプ小説大賞入選作+龍太の子ども時代を描く書き下ろし1編収録。ちょっとスリリングでちょっとハートフル、新鋭の摩訶不思議ワールドが、「BLEACH」の久保帯人とのコラボレーションで登場。
感想・レビュー・書評
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個性豊かな猫たちが町を駆ける、知的な白猫とその言葉を理解する少年の話。
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著者と乙一、定金伸治の「とるこ日記」が面白すぎて、こんな面白い人の小説なら読みたい!と思ったのがきっかけで手に取った本。
ぬこが!ぬこが!ぬこがああああ!!
ぬわあああああああああああ!!
ネコ好きにはたまらんお話です。
ネコが大活躍です!ただ可愛い…(*´ω`*) -
帯人が猫すきじゃないのに延々と猫描かされる話w
フェリ美人!イカすぅ!賢い!
フェリってちょっと夜一さんに似てるよね。笑
違った^^夜一さんがフェリに似てるんだ。 -
まるで、期待していなかったので、意外に面白かった。
どうやら、著者の松原さんのデビュー作らしいです。それプラス、書き下ろし。 小説です。
表題の、デビュー作は、ちょっとオカルトミステリー色があります。
人語を解する猫、フェリが主人公。
なんとなく、フェリがなぜ人語を解し不老不死っポイのかは判った気になりますが、
本当の所は、判らないまま…龍太と言葉が通じる理由も「かもね」程度です。
書き下ろしの「出世払いで夕食を」に至っては、フェリの居る意味が、まったくありません。
でも、ネコちゃんいっぱい出てて可愛いのでOK。
ただし、この手の本は、文字量少ない割に高いです。
でも猫好きさんには、心惹かれるものが有る筈です。 -
猫が、猫が・・・・・・!
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絵が久保せんせいだったので買ったら意外に面白くて松原さんにはまりました。
猫好きにはたまらないのではないかと。事実たまりませんでした。私は。猫がとにかくかわいい。かわいいんです。猫が。 -
ほのぼの楽しいです。作者のブログも楽しいです。
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猫が!!
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面白いタイトルと、挿絵がブリーチの久保帯人さんと言う事で読んでみた。そして、猫と会話したくなった。(ノラ猫君に近寄っても逃げられるけどさー)
前半の謎の交通事故の話は、ありがちでガッカリ。後半の龍太誘拐事件は、臨場感に欠けるけど(犯人があーゆう性格だからか)とにかく猫が面白い。龍美さんって見た目も中身もブリーチの乱菊さんじゃ・・・(汗)
全体通して猫がかわいい、そして面白い。猫好きにはうれしい話かと。