ONE PIECE novel A 新世界篇 2 (JUMP j BOOKS)
- 集英社 (2018年6月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087034493
作品紹介・あらすじ
エースの半生を描いた「ONE PIECE novel A」の第2弾。今回は新世界に突入し、白ひげ海賊団に加入したエピソードを中心に、原作では今まで語られることのなかったエースの過去が明かされる。
感想・レビュー・書評
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エースが新世界突入後、白ひげを「オヤジ」と呼ぶようになるまでの話。
エースは確かに海賊っぽくなかったかなぁ。家族というか無償の愛を得ることができる、安心できるポジションが彼には必要だったんだな。それが白ひげ海賊団だったんだな。白ひげの家族っていうのがエースの心安らぐ場所と重なったんだね。優しいエースが大人気キャラだってのがよくわかる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学生(らいすた)ミニコメント
みんなが涙した公開処刑前。エースが一体どんな人生を歩んできたのかが描かれています。
桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/658387 -
海賊らしくはなかったなァ…
赤髪シャンクスに挨拶に行ったあと、ベックマンにエースが言われてしまうことば。
ほんとうに、その通りなのかもしれない。
どうしてこんなにも、わたしにとって、エースが魅力的に見えるのだろうと考えてみる…
きっと、人としてどう生きていくのか、どうすれば自分が生きてていいと思えるのか、納得できるのか、ひとの持つ“生きる”という根本的な部分に揺らぎを感じるからなのかなぁ。
良くも悪くも、とても“人間臭い”からかもしれない。
自分の“生き様”に迷いがある。
どうするのが最善かわからないのだけれど、少しでも前に進まなくちゃいけない、何かをしていないと、どうにかして何かを成し遂げないと…という微かでも確かすぎる焦りが、生き急いでいるように傍目には見えてしまうところだろうか。
危なっかしさとともに、背中を押してあげたくなるような存在だからか。
それとも他人には存分に優しくできるのに、あんなに無邪気で愛らしいキャラクターなのに、自分自信には厳しく、優しくできないところか。 -
読了
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■書名
書名:ONE PIECE novel A 2
著者:尾田 栄一、浜崎 達也
■概要
エースの半生を描いた「ONE PIECE novel A」の第2弾。今回は新世界に突入し、
白ひげ海賊団に加入したエピソードを中心に、原作では今まで語られることの
なかったエースの過去が明かされる。
(amazon.co.jpより引用)
■感想
1巻と物語書いている人が違うんですね。
なんで変えたのだろう??
ちなみに本を読み終わってこの事実に気づきました。
本を読んでいる最中に、エースの口調と思考に違和感があったんですよね。
少しエースっぽくないというか。
1巻が非常にエースっぽい性格だったので。
物語的には、白鬚と出会い白髭の一員になるまでが描かれています。
一部は、漫画でもちょくちょく描かれているのですが、こうやってまとめて読めるのは
ファンとしては楽しいですね。
次も出るのであれば、ぜひ読みたいです。
サッチと黒ひげの話がメインになるはずですが。
黒ひげの仲間集めの物語も読んでみたいですね。
出来れば、尾田さんの漫画、アニメ、小説のどれかでお願いしたいです。
画が違うワンピースでこういう面白そうな部分描くのだけはやめてほしいです。