シェイクスピアの墓を暴く女 (集英社新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087201628

作品紹介・あらすじ

シェイクスピアはフランシス・ベイコンの仮の姿!そう深く信じた十九世紀アメリカの女性研究者ディーリアは、長大な自筆原稿を携え、イギリスへと海を渡った。彼女の説を証明するために暴かれなければならないのは、無気味な墓碑銘「わが骨を動かす者に呪いあれ」の刻まれたシェイクスピアの墓-。実在の女性の数奇な生涯と、カーライル、エマソン、ホーソーンといった文人たちとの交友関係を追いながら、「シェイクスピア狂熱」の呪縛と、それからの解放の人間ドラマを描く。

著者プロフィール

1931年生まれ。明治学院大学名誉教授。英文学者、英米演劇専攻・演劇評論家。著書に、『シェイクスピアの贋作』(岩波書店)、『シェイクスピアを観る』(岩波新書)、『シェイクスピアの墓を暴く女』(集英社新書)、『シェイクスピア大事典』(編著、日本図書センター)、『研究社 シェイクスピア辞典』(編著、研究社)、訳書に『じゃじゃ馬馴らし』(岩波文庫)など。

「2018年 『ソネット詩集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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