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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087201734
感想・レビュー・書評
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ブームとなった安倍晴明を代表とする平安時代の陰陽道ではなく、その系譜を現代に引きついた民間の陰陽師に関して、著者自身が聴き取り調査をおこなった流ポタージュです。取り上げられているのは、岡山の上原大夫と「金神」、高知の芦田主馬太夫、そして同じ高知のいざなぎ流の末裔とされる人びとの中に今も受け継がれている、もう一つの「陰陽道」です。
興味をかき立てられる内容であることは事実なのですが、近代以降の民間信仰をメイン・テーマとするのであれば、もう少し広い意味での政治的な脈絡についても踏み込んで考察を展開してほしかったという気がします。もっとも、そうした議論はアカデミズムにおける民俗学者に期待するべきで、偉大なるディレッタントともいうべき著者にそうした役割を求めるのはお門違いなのかもしれませんが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2回目読了。やっとなんとなく理解できたような…。
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70%ほどで挫折・・・