砕かれた鍵 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1693
感想 : 121
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087451689

感想・レビュー・書評

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  • まさか倉木が…(*_*)
    息子が爆弾事件で死んじゃうのも中々びっくりしたけどラストはさらにショック。

    ラストの展開は納得いかないかも。
    大杉さんも美希も好きなんだけどなー

  • 前々作『百舌の叫ぶ夜』、前作『幻の翼』、そして今作『砕かれた鍵』を間を置かずに続けざまに読みました。『百舌の~』と『幻の翼』でひと段落着いたこのシリーズ。今作を読んでみての率直な感想は…「微妙」のひとことに尽きます(笑)
    面白くないわけではないんです。今作のみを見て言うなら、かなり面白かった。ただ、百舌シリーズと銘打ってしまうには少し物足りないかな、と。今回の悪役ペガサスのインパクトも百舌には及ばない感じですし、なによりラストの展開。あれはちょっと…どうなんでしょうね。
    ですが!シリーズを通して一番好きな登場人物である津城さんが無事今作でも登場してくれた点は本当に!本当に嬉しかったです!これで『砕かれた鍵』のポイントが多少上がったと言っても良い(笑)
    このシリーズはあと二作ほどあるようですが、私はもうこれで終わりでもいいかと思ってます。機会があれば読むかもしれませんが、わざわざ購入して読むほどではないかなと。『幻の翼』で終わらせておけば良かったんじゃないかなぁ、と思ってしまったのが正直な話しです。

  • あの終わり方はないわ。読まなきゃよかった。

  • MOZUシリーズ第2弾!前作よりもスムーズに「MOZUシリーズ」の世界に没頭出来た。

  • 2014.4.17読了。

  • シリーズ第3作。

    次々と傷を負い舞台を降りて行く登場人物たち……。続刊は(知っている範囲で)まだあと2冊もあるというのに、この悲壮感はナンなのだろう……(苦笑)。


    さて、本作を読んでいる途中で連ドラ「MOZU」がスタート。第1話を視聴。

    時代考証やらキャラ設定やらは結構いじくられているというのに……映像の力ってすごいね……本の途中から登場人物たちの脳内イメージが連ドラ版キャストに塗り替えられてしまった(笑)。

    特に、西島くんと小日向さん♪

    ★3つ、7ポイント半。
    2014.04.16.了。

  • 美希と大杉が活躍
    今まで中心だった倉木がちょっと脇にまわったかな?と思っていたら

    なんてこったい

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著者プロフィール

逢坂剛
一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

「2022年 『最果ての決闘者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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