田崎教授の死を巡る桜子准教授の考察 (集英社文庫)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087451825

作品紹介・あらすじ

超合理的な性格の桜子准教授。ある朝、大学構内で田崎教授の死体が発見され、准教授たちに疑いの目が向けられる。桜子の研究室でも事件が起こり…。書き下ろしライトミステリ。(解説/吉田伸子)

感想・レビュー・書評

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  • マンションも車も靴も鞄も洋服も買って、足らないものは男だけという四十二歳の翻訳家兼准教授と独特なリアル感のある大学模様。出没する着ぐるみゴリラ等の大学内都市伝説やネット掲示板の軽犯罪武勇伝からの創作課題。サバサバと合理的で淡白な桜子目線の文章に今一入り込めなかった。教授の死の真相が呆気なく悲しい。

  • 聡明で自立した女性は好きだぜ!
    事件は幼稚だったが。漫画的。

  • なんか色々惜しい作品なんだよなぁ。
    面白くなる要素はあるのに。。。

  • 望月諒子さんの作品が割と好みの様だ。
    まぁ、読んで2作目だけど。
    桜子准教授のカッコ良さが凄い好き!!
    事件としてはちょっと微妙かもだけど。

  • 地の文がなんだかすごく読みにくい上、あちこち話が飛んでストーリーが追いにくい。
    主人公が他のキャラに埋もれちゃってるのも残念。

  • 3.5

  • 読みづらかった

  • 面白い気もするけど好みじゃない。

  • 表紙の感じが奥泉光の『桑潟幸一准教授』のシリーズに雰囲気が似ているような気がする。作品の系統も大学という場所をテーマにしているがこちらの方が軽い感じである。作品が軽い感じなのであっさり読めるのだが読了後、頭に残らないのが残念。

  • 久しぶりに面白い本をみつけてうれしくなりました。
    文体が素敵。

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著者プロフィール

愛媛県生まれ。銀行勤務の後、学習塾を経営。デビュー作『神の手』が、電子書籍で異例の大ヒットを記録して話題となる。2011年、『大絵画展』(光文社)で、第14回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞。

「2023年 『最後の記憶 〈新装版〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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