旅屋おかえり (集英社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087452259

感想・レビュー・書評

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  • ふーん。原田マハの作品?
    始めにこれを読んでたら、多分原田マハ作品を読み続けたかな?
    作者も全能ではないのです
    全ての作品を星5はない。

    原田マハは
    やはり美術ものがいい。
    ストーリーテーラー好みからすれば、
    なんか途中でやめたかった、基本最後まで読もうとというスタンスから
    なんとか読んだ。
    終わりに
    旅屋の意味もおかえりの意味もわかる。

    ー憎しみの檻の戸を開け、猜疑心の鎧を外してあげることができないだろうかー

    こんなこと他者ができる?

    ー叩かれてたたかれて、強く美しくなるんだよ、ー
    いいことよりも辛いことの方が多かったに違いない。
    みんな一生懸命だった。叩かれて叩かれて強くなった。美しい人たち。ー

    さて途中でつまらないと思ったら
    続けるべきか、やめるべきかーこれが自分の課題。

    • トミーさん
      nejidonさん
      コメントありがとうございます。
      自分の気持ちに正直に生きてます。ご賛同ありがとうございます。てへっ
      嬉しいです。
      nejidonさん
      コメントありがとうございます。
      自分の気持ちに正直に生きてます。ご賛同ありがとうございます。てへっ
      嬉しいです。
      2020/08/27
    • トミーさん
      ps
      nejidonさん

      本棚登録、図書関係が多いですね。
      私なんかは、平たくて優しいものばかりです。見習ってもう少し高みを目指さねば。〜
      ps
      nejidonさん

      本棚登録、図書関係が多いですね。
      私なんかは、平たくて優しいものばかりです。見習ってもう少し高みを目指さねば。〜
      2020/08/27
    • nejidonさん
      トミーさん、元々は絵本と児童書の本棚でした。
      思い立って[本にまつわる本]を集めています。
      200冊までは頑張ろうかと計画中ですが、その...
      トミーさん、元々は絵本と児童書の本棚でした。
      思い立って[本にまつわる本]を集めています。
      200冊までは頑張ろうかと計画中ですが、その後のことは白紙です。
      少し難しいくらいの方が達成感があるのは確かですよ。
      でも楽しくないと続きません。バランスも大事です。o(^o^)o
      2020/08/27
  • 友がお勧めだと貸してくれた本。
    気になっていたから嬉しい。

    旅代行とは斬新な!実際にそんなサービスがあったら素敵だなぁ。

    家元と娘のお話が良かった。ちょっとグッときてしまったよ。

    「そんなに上手いこといくかあ?!」と意地悪なことを思う自分も居つつ、じんわり心が暖まった。とっても優しい物語。
    爽やかな読了感だ。

    のーんびり気ままに一人旅してみたいなぁと思う今日この頃。

  • うーん。なんか、人間の汚いところとかずるいところが全部抜かれて、『素敵なお話』が起承転結してた。わたしは好みじゃない。人情劇みたいなかんじ?都合いい感じ?人間の汚いところがでる小説が面白いとわたしは思う。おかえりには悪い心はないの?人間じゃない、、、?!

  • う~~~ん
    原田マハさんはたぶん楽園の~しか読んだことないかな
    どんな人、ってのはないけど
    なんかイイハナシ系で読み始めてもうやめたかった(そういう気分じゃなかった)
    けどまあまあ面白かったかなーーうーん

    売れない元アイドルのおかえりちゃんが体当たりで旅レポをする話で
    人とのふれあいとか、旅っていいな的な話だった

    あんまり合わなかった

  • うまく出来すぎていて、ファンタジー?

  • あんまり世界に入り込めず、最後まで読めなかった。
    設定が自分には受け入れ難かった。感性が鈍くなってしまったのだろうか…。

  • 図書室。複数の人からおすすめされたので。
    マハさんのほんわか系作品はいつも、中盤で盛り上がり、後半で一気に色を無くすか暴走していく。今回もそのパターンだった。

  • 原田マハさん初購読。
    売れないタレントおかえりが、旅の代理人を職業として旅先での出会いや、旅の依頼人のドラマを中心に描いたもの。
    心情や風景をすごく綺麗に表現するなぁと思った。
    ほっこりしたし、すこし涙も出たけどうまくいきすぎていて、あまり現実的ではないと感じたので星は少なめ。
    飽きずには読めた。

  • おかえりさんの周りはいい人ばかりでほんわか読んでいましたが、後半結構うるうるくる場面が多く最後は涙涙でした。すっきりさわやかな読後感。良かったです。

  • 凄く綺麗な話だった。お父さんとマヨさんの話すごく好き!でも私には綺麗すぎて完全に世界に入り込めた感じがしなかった。どこか綺麗な世界を目でなぞってる感があった。

著者プロフィール

1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立。フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年『カフーを待ちわびて』で、「日本ラブストーリー大賞」を受賞し、小説家デビュー。12年『楽園のカンヴァス』で、「山本周五郎賞」を受賞。17年『リーチ先生』で、「新田次郎文学賞」を受賞する。その他著書に、『本日は、お日柄もよく』『キネマの神様』『常設展示室』『リボルバー』『黒い絵』等がある。

原田マハの作品

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