- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087455823
感想・レビュー・書評
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百合地雷な人はまじで読まない方が良い。
なんか、うん。正直誰が誰を好きになろうが興味無いけどそういうガッツリな虹色描写があるのならワンク置いて欲しいよねって。そういうコンテンツですよってわかるようにラベル分けとかして欲しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
小川糸さんの作品が好きで、本棚にたくさん並んでいます。
読み終わって、とても心が動かされて素敵な作品だと思ったのと同時に、どうしても悲しみの方が強すぎて、星4評価。
泉と千代子が、草介と宝の母親として何とか負けずに頑張っていこうとするよりも、少女のように自由に愛し合えるようになってから、ゲストハウス虹は心地よい空気になっていったと思います。
読み終わってから、またプロローグを読み返すと泣ける。
この本は手放さずに、ずっと持っていたい。
SixTONESのEverlasting がめちゃくちゃ合うので、読み終わった方は聴いてみてください。
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まんまとハマってしまい読了したけど
こういう展開にしたらウケが良いでしょ?的な作り物感を感じて、何処か斜に構えて読んでしまい、没入は出来なかった天邪鬼な私・・・
あとソースケの結末が納得できない
何故、少しシコリを残すのか・・・
しかも残さなくても良い類いのシコリじゃないのか -
男とか女とか、レズビアンとか、
そういうのじゃなくて、
生き方のお話なんだと感じた。
どう生きていくのか。どう生きていきたいのか。何が大切なのか。
夢みたいな運命みたいな、ドラマみたいな、でもどこにでもある日常のような。不思議な読後感でした。 -
ともに暮らす4人それぞれの視点から、時期を追って語られる、人の絆の物語。
あの二人だったからこその、苦しさや障害とともに、あの二人だったからこその、暖かく大きな幸せな時間もあったのだと思います。
まだ若い、あの二人の娘の将来に幸多かれ。