- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087460865
作品紹介・あらすじ
十二世紀の中国、北宋末期。重税と暴政のために国は乱れ、民は困窮していた。その腐敗した政府を倒そうと、立ち上がった者たちがいた-。世直しへの強い志を胸に、漢たちは圧倒的な官軍に挑んでいく。地位を捨て、愛する者を失い、そして自らの命を懸けて闘う。彼らの熱き生きざまを刻む壮大な物語が、いま幕を開ける。第九回司馬遼太郎賞を受賞した世紀の傑作、待望の文庫版刊行開始。
感想・レビュー・書評
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登場人物がいっぱいなので不安があったが、全く問題なく面白い。この先が楽しみ。
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30年以上前?にファミコンで水滸伝をやっていたから武将?の名前が大体分かり(ふりがなもあるから分かりやすい)これからどうなっていくのが楽しみ。
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吉川英治の水滸伝は読んだことがあったが、未完のその物語も途中までしか読んでいなかった。この北方謙三水滸伝も評判が良いようなので読み始めてみた。やはり水滸伝は水滸伝で、オリジナルよく知らないからどの程度変わっているのかはよくわからなかったが、大胆に展開が変更された物語というわけではないようだった。読みづらいということはなかったが、すごくわくわくして次々読みたくなる、ということもなかった
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腐敗した国を変えるべく熱きおもいのある漢たちが集まりはじまる
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一巻の終わりにちゃんとクライマックスがあってとても面白かった。
林冲の脱獄劇の盛り上げ方が凄まじい。 -
人生のバイブル
官軍も賊軍も、敵も味方も、軍官も文官も、全員が己の信念のもと命をはって生き抜き、散りゆく姿がかっこよすぎる -
中国史をもとにした話は初めて読んだけれど、一人一人のキャラが立っていてとにかく面白いし、蜘蛛の糸のように人物達が繋がっていくのもアツい!
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友人におすすめされて読みました。
「19巻あるのか…長いな」と読むのを迷っている方は、とりあえず1巻を読んでみてから考えても遅くないと思います。ちなみに私は19巻まで面白く読めました。もちろんそれなりに時間はかかりますが、読んでよかったです。
およそ人間とは思えない高い身体能力と、人間らしい心の動きが泣けるし笑えるしで飽きません。
あ、解説は各巻ネタバレが盛りだくさんなので最後に読むことを強くおすすめします。 -
あーーーーー久々に面白い長編との出会い!!!!!
たまらん!
胸が熱くなる。。、
これは、絶対面白いやつ!!!!!!!
全19巻!もうすでに一巻からやられてます。
泣けるし。
痺れるし。
なんたって、いい男ばっかりでてくる。
今のところわたしが好きになりそうなのは、林冲かな?笑笑
2巻楽しみすぎる!!!!!!!