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- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087463590
感想・レビュー・書評
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読了
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物語というより、冒頭の書き出しに惹かれて購入した本。
冒頭で提示される謎が心地よい魅力を持っているはずなのに、どうしてか物語の終わりに向かえば向かうほど興味が削がれていった。
確かに三人が三人を強めていくような語り方だが、見えない時と見える時の描写の差で、心に響くものがなかった。
解説にあるようなイクが何の投影かなど興味はないし、考えるつもりもない。
お芳の生い立ちには驚くべきなのだろうが周囲の人たちの描写でそれも叶わず。
物語の最後も急に口が閉まったような窮屈感を感じてしまった。うーん、という感じ。 -
瞽女の話が読みたかったわけで、こんなに怖い話が読みたかったわけではありませんでした。ああ、こわかった。
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2008/07/04読了
この人のホラーは化け物とかがいるように見せかけて人間が怖い。