3センチヒールの靴 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 74
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087467697

感想・レビュー・書評

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  • さらさら流れていく短編集。

    多分、もう少し年を重ねたら主人公の女性たちの気持ちが
    わかるのかなぁ。

    あとがきで作者が書いていた、心と身体のつながり、みたいな
    ことが妙に納得できた。

  • 半年にいっぺんくらいこの手の本が読みたくなる。特に感想はない。

  • あまり共感できなかった。
    ヒールは7cm以上、11cm以下がポリシーなので、感覚が合わなかったのかも。。

  • クリスマスに、読んでみた。
    とってもいいわけではないけど、じんわりといい作品集。
    ---
    ひとり分の夕食を作ってドラマを見ながら食べ、12時前に寝る、規則正しいが華やぎのない29歳の誕生日。ふと人恋しくなり、合コンで出会った男に電話してしまう「3センチヒールの靴」。彼がもってきたワインと同じ便を親友の部屋で見つける「赤と白のワインの空き瓶」。気がねなく誘えて恋の悩みも話せる男友達との関係を描く「冬休みを前に」など、大人になっても恋上手になれない女たちを描く17篇。

  • 短編集で、かなり短い短編もいくつか。素敵なお話もあったけど、ほとんど何だこりゃ、的なお話だった。
    表紙はすごくかわいくて好きだけど、内容が残念でした。

  • ものすごいぐっとくる話もあったんだけど、なんか急に舞台が異国に移ったりして一冊の本として読むには散漫な気がした。

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著者プロフィール

1962年北海道生まれ。北海道大学農学部卒。’90年『結婚しないかもしれない症候群』で鮮烈なデビュー後、’91年に処女小説『アクアリウムの鯨』を刊行する。自然、旅、性などの題材をモチーフに数々の長編・短編小説を執筆。紀行、エッセイ、訳書なども手掛ける。2003年『海猫』で第十回島清恋愛文学賞を受賞。

「2021年 『半逆光』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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