のほほんだけじゃダメかしら? (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 205
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087470239

感想・レビュー・書評

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  • 『大槻ケンヂさん』
    僕の友達に似てる。まるで僕と君みたいな関係だっ。ちょっと落ちて、ちょっと笑った。

  • 読書録「のほほんだけじゃダメかしら?」3

    著者 大槻ケンヂ
    出版 集英社

    p42より引用
    “これは、天使は必ずしも幸福にはなれないという物語……
    だと思う。多分。”

     ロックミュージシャンである著者による、著者と深い関わりを
    もつ女性たちへのインタビュー、対談をまとめた一冊。
     追っかけの人から著者の母親まで、ユニークなイラストに負け
    ないユニークな人達との対談が収録されています。

     上記の引用は、バンドマンやその他男性にお金を用意するため
    に借金を重ねた女性についての一文。人に優しくしたからといっ
    て、自分が幸せになれるかどうかはわからないようです。この女
    性はあまり借金を苦にしていないようなので、そこが救いかもし
    れません。ひょっとすると、苦しんでいることに幸せを感じてい
    るのかなとも思いますが、難しいところです。
    人への親切や優しさは、掛け捨てのつもりでいたほうがいいよう
    に思います。
     世の中の広さを教えてくれる一冊です。

    ーーーーー

  • 噴き出し注意

  • ブックオフで買い
    なんか世界は広いなあ~って感じ(アホ丸出し
    いろんな人がいますね、世の中には
    面白かったです

  • いろんな人がいるなあー

  • あ、これは面白いです 対談集は面白いんだけど、この対談のセレクトがすごく良いです とりあえず誰でもないよくわからない人(大槻ケンヂのおっかけとか、大槻ケンヂのおかあさんとか、大槻ケンヂにコンタクト経験があるってった女子とか、女子プロレスラーとか)がたくさん出てきて、大槻ケンヂが知りたいことの手助けをしてる でもどちらも自分の範囲から抜け出てないのが面白いし、大槻ケンヂの自分の範囲って言うのがいい だれも進もうとしたりとか説得されたりとかしてないところが、この話の中の身のない部分 こ、この勝手な話し振り・・・とうれしくなりました!やっぱりおっかけの子の心理分析というのが特に面白くて、大槻ケンヂに食われた上にさらに友達になってしまった女の子というののクールさとか、クールでだけいるためにしている部分とかが見えたりとか、文章って言葉って怖いぞうとおもうのでした

  • 初オーケン作品。自分の中の概念を取っ払ってくれる様な勢いでした。ホッケの下りに感動。

  • 笑いたければ読むといい

  • 色んな女の子との対談集。
    女の子って様々で面白い。

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。82年ロックバンド「筋肉少女帯」ボーカルとしてデビュー。その後もロックバンド「特撮」でも活動。その特異なキャラクターは音楽だけにとどまらず、映画、テレビ、小説やエッセイなど多岐にわたる分野で人気を集める。著作「くるぐる使い」「のの子の復讐ジグジグ」は2年連続で星雲賞を受賞。また『グミ・チョコレート・パイン』シリーズのほか『ロッキン・ホース・バレリーナ』『縫製人間ヌイグルマー』『いつか春の日のどっかの町へ』など著書多数。

「2022年 『夜の夢こそまこと 人間椅子小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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