孤独で優しい夜 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 699
感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087471106

感想・レビュー・書評

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  • うん。サクサク読める。

    昼ドラか、1990年代トレンディードラマか、ちょっと前の韓ドラって感じ。

    ある意味面白い。

    最近、不倫関連本にハマってる。
    現実にはできなさそうだから、本の中で妄想中。
    自分に置き換えて、考える。
    これは辛いなーとか。これはうれしーなーとか。

  • テーマとしてはよくあるものだと思う。しかし、主人公の心情が、読者と近い目線で書かれていたように感じた。

  • 友人と同じ男性を好きになった20代のOLが主人公の、著者が得意な恋愛小説。恋愛の喜びや切なさ、揺れ動く心境を上手く描いている。

  • 「ただ、愛しただけ」


    ずっと想いを寄せていた会社の先輩と、親友の結婚式のあと、粧子はなんとも思っていない後輩と寝てしまう。
    切ない想いを抱え続ける粧子に、思いがけない事実が発覚。


    「わたしたちのはただの不倫じゃない、喪っていた愛を取り戻しただけ」
    そんな信念に基づいて続けていたけど、結局は型どおりの不倫に終わってしまう。

    女って怖いなぁーって想った><

  • 2011 07 06
    親友の策略。でも、結婚の絆って固い。外で恋人気分も味わえる充実感。もっといい人は身近にいる。

  • 切ない。が、やはり不倫はダメだ。

    実は両思いだったのに、親友にだまされ、その彼は親友と結婚してしまった。
    確かに、気持ちは分かる。許せない。
    けど、もう結婚した人。

    そこは、きちんとケジメつけなきゃダメでしょって思った。

  • やっぱ不倫じゃうまくいかないのかなあ。 愛、愛だけじゃダメなのかなあ…。

  • 不倫の話。飽きずに読めた作品でした。
    本当は両思いだったのに親友に裏切られた形で
    自分が好きだった人と親友が結婚した。
    そうしたら自分はどうするんだろうか。
    多分そのまま、黙って自分の中に気持ちを閉じ込めておくんだろうな。
    作中では、親友と言い争いになるけど、そんな事できないと思う。

    入江が優しいのかもしれないけど、男ってずるいよね。
    宗吾みたいな男が近くにいたらほれるわ。

  • 略奪愛(ノ∀〃)  唯川小説にはよく出てくるシュチュエーションながらも
    やっぱり読んでて面白いと思ってしまう

    実際にありそうなのが   また怖い(笑)

  • 愛しさに走り続けるその情熱。
    けれども、愛情だけでは割り切れないものがある。

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