プリズンホテル 1 夏 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 6420
感想 : 729
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087473292

感想・レビュー・書評

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  • 読みやすかった。1日で読めました。任侠ものと思いきや、人情モノでおもしろかった。4巻まであるので続編も読んでみよう。

  • こんな性格悪い主人公いるのか?って思いました。ヤクザものが中心のホテルで、色んな人のドタバタがあり、最後は良いところに落ち着くという、ザ、エンターテイメントでした。面白かったです。

  • 以前読んで面白かった覚えがあり、久しぶりの再読。
    テンポ最高、登場人物の一人ひとりに個性があり、とても面白い。いわゆる娯楽小説!といった感じで読み心地軽く、なぜか元気づけられる小説。

  • 面白いのか?

  • 浅田次郎先生の文章は軽快で面白い
    テンポ良く読み進められた
    任侠や冥界というあまりにも日常とは程遠い世界に直面した時、自分だったらどうなっていくのか。
    怖いようなワクワクするような、不思議な気持ちになるのである

  • めちゃくちゃおもしろい!!
    途中で切り上げられず0時過ぎまで一気に読んでしまった。

    最初は女として目を覆いたくなるような表現があり、うーんこれ大丈夫かな…と思っていたものの!

    そんなことはどうでもよくなるくらいストーリーが面白くて、テンポも良く、登場人物みんなどこか憎めない。

    そして予想していたよりもいろんなことが繋がるラスト。

    2泊3日とは思えぬ長旅をしていた気分でした。
    次巻もすぐに読みたい。

  • 最初のホテルの注意書からやられたなこれ(笑)
    しかし、やはり初期作品だけあって、後期の作品の方が圧倒的やな。ただ、浅田さんぽさもあって、なかなかくすぐられる!

  • もう本当に面白い。登場人物はクセのある人たちばかりだけど、それぞれ魅力的で憎めない人ばっかり。浅田次郎のふざけたセリフが所々に散りばめられていて、浅田次郎ファンならずとも沢山の人に読んで欲しいです。定期的に読み返したくなる作品です。

  • 210717*読了

    お友達が浅田次郎先生のファンで、初めて浅田先生の小説を読むならどれがおすすめ?と聞いたところ、こちらを紹介してもらいました。

    いや~~おもしろい!!
    お友達も言う通り、登場人物一人ひとりのキャラが立っている。
    ヤクザが登場する小説はたぶん読んだことがない気がさるけれど、ヤクザもカタギもそれぞれが個性的で愛おしい…。

    4巻のうち、今回は1作目ということで、ホテルができた背景やそれぞれの登場人物の背景が、おもしろおかしく、時に切なく語られていて、残る3巻を読むのがかなり楽しみになりました。

  • 木戸孝之介はクソ野郎だけど他の登場人物がよかった。

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著者プロフィール

1951年東京生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で「吉川英治文学新人賞」、97年『鉄道員』で「直木賞」を受賞。2000年『壬生義士伝』で「柴田錬三郎賞」、06年『お腹召しませ』で「中央公論文芸賞」「司馬遼太郎賞」、08年『中原の虹』で「吉川英治文学賞」、10年『終わらざる夏』で「毎日出版文化賞」を受賞する。16年『帰郷』で「大佛次郎賞」、19年「菊池寛賞」を受賞。15年「紫綬褒章」を受章する。その他、「蒼穹の昴」シリーズと人気作を発表する。

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