プリズンホテル 2 秋 (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087473391

感想・レビュー・書評

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  • 上巻に同じ

  • 浅田次郎『プリズンホテル 2 秋』集英社文庫。

    シリーズ第2作。面白いという人がいて、かなり期待したのだが……同じヤクザの変わった稼業を描いた作品では今野敏の任侠シリーズの方が圧倒的に面白い。何しろ本作の場合、ストーリーの合間に幕間というかインターミッションのようなものが煩わしいくらい入り、ストーリーに集中出来ないのだ。

    はぁ……

  • 一気に読むべきか、一寸間をおいて読むべきか?悩むより先に手が出て、一気読みです。
    シチュエーションの設定は最高ですよね。奇妙奇天烈な登場人物とともに、余りにカリカチュアされているとも言えますが、ワクワクさせられます。イケ〜〜〜。
    まあ、解説もいらないでしょう。爆笑と人情、狂乱の一泊二日を実際にお楽しみください。

  • 任侠団体と警察が一つのホテルで一泊するというドタバタ喜劇だけど、心がほっこり温まる。好きだなぁ、こういうお話。

  • 今度は警官の慰安旅行と任侠御一行様が鉢合わせ。
    警察は、経費ないのでぎりぎり予算。バスの中から飲んだくれてる。
    任侠御一行は、懲役に行く若者を見送るし、しんみりと礼儀正しく、お金もふんだんに。
    それに絡むのは、元アイドル今売れないドサまわり。大御所歌手。
    作家のお母さんがどのような経緯で家を出たのかわかる。

  • 2017年6月26日読了。

  • 警察と任侠団体の攻防が面白かった。

  • 公務員乱れる

  • 411

    2017年では45冊目

  • プリズンホテルにて、恐怖のニアミス事件。
    しかし、それも前座にすぎず、次々と起こるあれやこれや。

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著者プロフィール

1951年東京生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で「吉川英治文学新人賞」、97年『鉄道員』で「直木賞」を受賞。2000年『壬生義士伝』で「柴田錬三郎賞」、06年『お腹召しませ』で「中央公論文芸賞」「司馬遼太郎賞」、08年『中原の虹』で「吉川英治文学賞」、10年『終わらざる夏』で「毎日出版文化賞」を受賞する。16年『帰郷』で「大佛次郎賞」、19年「菊池寛賞」を受賞。15年「紫綬褒章」を受章する。その他、「蒼穹の昴」シリーズと人気作を発表する。

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