- Amazon.co.jp ・本 (744ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087475142
感想・レビュー・書評
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とても長い。
長いことを忘れてしまうくらい一気に読んでしまいました。
後半のたたみかけが凄い。ラストは没入が止まりませんでした。
長いからこそのストーリーの深み。たまらないなぁ。。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
(2016.4.12)
(737P) -
図書館から借りて読み、面白かったので手元に置いておきたくて、購入。
書下ろし短編付 -
登場人物は共通なのに、それ以外に繋がりはないという、あまり類を見ない一連の作品の中の一冊です。
力作が多い本シリーズ?の中でも間違いなく最高レベルの充実した内容でした。少し成長した葉山とエディの関係、相変わらずの坂下など、継続して読んでいるファンならではの楽しみ方もあれは、チョンの想いを中心としたハードボイルドとして、またスパイ小説としてのプロットも確かであり、さまざまな読み方で楽しめると思います。 -
図書館で借りたんだけど。
100ページくらいは読んだんだけど。
もうムリと思ったので返却しました -
後半のチョン探しがハラハラした!政治的駆け引きも面白いけど、個人的には人間関係に注目してます。
葉山さん可愛い♡書き下ろしでニヤニヤw
革命シリーズから逆走して鉱物シリーズに入ったけど、こちらも面白い!
他にもシリーズたくさん出てるのでウッホウホ♡ -
はやまさんがどんどん強かに生きるようになっていってる…
日本の閉塞感とを一身にうけたような話だった。もう一度読もうと思います。 -
テーマは家族。
北朝鮮の家族、日本の家族。チョンの2つの家族。
そして葉山の家族。
政情に左右される中で家族を守るということ。
家族を信じるということ。
身近に感じる状況ではないが、考えさせられる。
日本人はこんなに家族を大事にできているかな。
拉致問題が表面化する以前に発表。
当時は北朝鮮についてもっと情報がなかった。 -
五條作品はまだ数冊しか読んでませんが、ハズレがない! 本当におもしろくて、ノンストップで読めます。しかし、私は本編の動きよりもエディの行動のほうが気になる……。葉山くんにちょっかい出しまくるエディの大人げなさににやにやしまくりです。
……これ、「やおい」文学としては正しい読み方。当然ながら、本来の読み方はぜんっぜんちがいます。ちゃんと本編も味わってます、大丈夫です(?)。心理描写と駆け引きの深さを堪能してください。