堕ちていく僕たち (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 938
感想 : 98
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087476989

感想・レビュー・書評

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  • もし性別が変わったら、私は一体なにをするだろう。
    森博嗣さんの作品はミステリよりも、ファンタジックなのが好きだ。

  • 初めて読んだ小説。当時中2。遅い。
    アンニュイでローテンションの中しずしずと物語が進んでいきます。
    短編集だけど、全部話がリンクしている。ラーメンで。(笑)

  • ラーメン食べてトリップ☆★面白くて、すぐ読めました!

  • ありえない!!
    そう叫びだしたくなる。
    設定もさることながら、性別が逆になった後の登場人物たちの反応がありえない。
    けど、もう一回読み返したくなる、そんな一冊。

  • なんか妙な読後感です。

  • 個人的には★5つですが、森博嗣ファンの好みは分かれるところだと思います。短編が5つ、微妙にリンクしています。章題を見てピンと来た方は恐らくイケます。ジャンルは・・・なんでしょうねぇ・・・。ミステリでは無いと思います。この本をどのジャンルに入れるかという視点だと、ミステリかもしれません、

  • ラーメンを食べると、男が女に、女が男になるという、不思議な連作短編集。
     哲学的な要素もあって、いろいろ考えさせられることが多かったです。
     森博嗣さんは、そこがいいんだよな。
     既存のことをそのまま受け入れないっていうか、ものごとを別の角度から見ることができるというか……。
     とても勉強になりました。

著者プロフィール

工学博士。1996年『すべてがFになる』で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー。怜悧で知的な作風で人気を博する。「S&Mシリーズ」「Vシリーズ」(ともに講談社文庫)などのミステリィのほか「Wシリーズ」(講談社タイガ)や『スカイ・クロラ』(中公文庫)などのSF作品、エッセィ、新書も多数刊行。

「2023年 『馬鹿と嘘の弓 Fool Lie Bow』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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