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- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087478211
感想・レビュー・書評
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平安時代ユーモアミステリ。
検非違使庁勤めなのに、血に弱いギャップ。
雀丸と髭麻呂の、主従を超えた絆、お互いを大切に思う姿にほっこり。
雀丸にからかわれたり、恋人の家で、尻に敷かれたりする主人公が、ユーモラスで楽しい。
ラストの褒美には、心あたたまる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
平安ミステリー。
最後は、ほんわか、じーん。
雀丸よかったね。 -
諸田作品の時代の幅を感じた1冊。平安朝に出現した古畑任三郎か?でも、クールでもスマートでもない。しかも、まだ女房でもない梓にテキトーにあしらわれる姿が、笑える。