幻想と死の信越本線 (集英社文庫)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087482393

感想・レビュー・書評

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  • 放火の話を昔の話として書いた作家。
    そのときに死んだ女性が姉ではないかとの問い合わせ。

    なんとなく,結末が見えていたのが難点だ。

    あまのじゃくの十津川警部の物語で,素直にその通りになる確率は2割未満かも。となれば,死んだ女性は姉ではない確率の方が高いと見るのが,十津川警部愛好家かも。

  • 1994.11.25 1刷 467
    警視庁捜査一課の十津川警部の自宅に、一人の女性が訪ねてきた。旅行作家川内功次郎が発表したエッセイに書かれている女性は姉で、殺されたに違いない。犯人を捜して欲しいという。だが、川内は上野発“特急あさま3号”の車中で毒殺されてしまう。十津川警部の追求で11年前に信州で起きた放火殺人事件が暴かれてゆく……(幻想と死の信越本線)。他に十津川警部活躍の3編を収録。
    阿蘇で死んだ刑事・北の果ての殺意・南紀 夏の終わりの殺人・幻想と死の信越本線

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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