ドクター・ヘリオットの愛犬物語(上) (ドクター・ヘリオットシリーズ) (集英社文庫)
- 集英社 (1992年11月20日発売)
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感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087602135
感想・レビュー・書評
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タイトルを見て、「苦手そう」と思いながらも購入しましたが「当たり」でした。
獣医であった筆者が、患畜とのエピソードに弱冠の脚色を加えて小説に仕上げています。
上下巻で40ものショートショートを読む事ができ、どこからでも読める手軽さと内容で、おすすめです。 -
上下巻
獣医の語る愛犬物語。
英国人と犬は… -
犬専門の獣医になりたかった著者は結局犬以外の馬・牛・羊などもまとめて診る獣医さんになったそうです。幼い頃からの理想とは違ってしまいましたが、大好きなヨークシャー地方で素晴らしい家族を持ち、たまに犬を診ることもあり満足のいく人生のようです。その中で、巡り会った患犬とその家族の事をユーモラスに書き上げています。
動物系の物語はやはり面白いのでしょうか? それとも、動物とかかわることにより、人格が素晴らしく形成されていくのでしょうか。
『こんな人いるかもしれない』と思わせてくれるような登場人物や、『犬にもこんなに色々な性格があるのか』と動物を飼ったことのない私は感慨深い作品でした。
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