- Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087605372
感想・レビュー・書評
-
ほぼエロ本。子供の妄想レベル。子供じゃないので、読み飛ばす。話としては面白いのになんかもったいない。安っぽく発情するヒロイン、ヒーローに辟易したえたらなんか楽しめない。もったいない。
視点も行が変わるといきなり変わるので読みづらいところもある。ヒロインが身の回りの犠牲者には敏感だが、巻き添えの云われがない犠牲者達はサラりとかわす。そういうところが気になり出す。
もったいない。
発情するサスペンスは、ロマンティック・サスペンスと呼ぶそうだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元FBIの女捜査官で、現在は売れっ子ミステリー作家となった主人公が著作に書いた殺人事件をコピーした事件が実際に発生し、主人公自身が巻き込まれてゆく。
FBIアカデミー出身女性を主人公にした三部作の一作目。
「ラブ&サスペンス」らしいけど、「ラブ」の部分が余計。
いや別に「ラブ」があったっていいんだけど、主人公とボディガードが恋仲になる過程があまりに唐突で、何に惹かれ合ってんだかさっぱり伝わってこない。
もちろん恋愛感情に理屈など要らないのだけど、それにしたって人物像をもうちょっと丁寧に造形してもらえないと。
全体に人物造形はお座なりでご都合主義的。
主人公にしても犯人にしても、ああいう過去を持っていて、こんな人間に成長するもんなんだろうか、説得力が薄い。
クライマックスの人質交換の場面も、空間描写が下手くそなので、読んでいてアクション性が伝わってこない。
原文が悪いのか、訳が悪いのか、どっちだかわからんけど。
パラグラフの途中で、一人称が突然別の人物に移ったりするのも、読みづらくてストレスになる。
これは訳者よりも編集者の責任か。
セリフの途中で改行が入るのも不自然。
「全米ベストセラー」らしいですけど、話自体はつまらなくもないものの、何かとお粗末な印象でした。 -
ほぼ一気に読みました。性描写がもっと短いといいんだけど。あと、目を見て何々だと分かったとか。説明っぽいのが残念。自分の書いた小説の通りに殺人が起こるストーリーやハッピーエンドなところは◎。
-
「ザ・プレイ」元FBI捜査官の小説家が書いたとおりに犯罪が起こる。しかも犯人から送られてきたものとは…
http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2015-10-22 -
電車の中吊りで気になっていて、かなり勇気がいったけどチャレンジ。
海外の作品はかなり苦手だけど、初期のパトリシア・コーンウェルみたいに超ヒット!ってのもありうるからね。
これはそこそこヒット。
作者がカウンセラーってこともあって、かなり見た目での感情表現が多いのがちょっと嘘くさい。
だっていくら外国人だからって、目の色で人の感情は読めないでしょ!?
でもね、強い男性に守られてる安息感とか、誰しもが加害者に見える危機感とか、面白い。
これは続編も読みますよ。
残念なのは、次回以降の作品が同じ主人公ではないこと。
同じ主人公でどれだけ話を膨らませるかが腕の見せ所なんだけどね。 -
自分が書いた小説通りの連続殺人。 ヒロインはご他聞に漏れず超・美人。 最後はハッピーエンドで やれやれ。
-
ドキドキして一気読みでした。
が、展開はなんとなく読めました。 -
サスペンスとしては楽しめました。クライマックスとかドキドキしましたし。ただ主人公他キャラクターにどうも感情移入できなかったのが残念。性描写もなんか意味なく長い気がします。
-
■07.
<本の内容>
“元FBIアカデミー”3部作!
元FBI捜査官で人気女性作家ローワンの小説を模した連続殺人事件。未発表の次作を真似た事件が起きた時、犯人は意外なほど近くにいることに気づく……。