- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087714210
作品紹介・あらすじ
シングルマザーの智子に届いた小包み。中身は、切断された息子の指だった。電話をかけてきた謎の男は、身代金5千万円を要求。警察にとどける猶予はない。智子は身代金受け渡しのため奔走するが…。児童誘拐事件に巻き込まれていく、5人の者たち。それぞれの事情が明かされたとき、事件の恐るべき真相が明らかに。気鋭の乱歩賞作家による、衝撃の社会派ミステリ。
感想・レビュー・書評
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最初の智子の話から、その背後の経緯が徐々に解き明かされていって…っていう流れはなかなか面白かった。そういうオチなのか、っていうのもあるけど。
ブラック企業怖い。インフォーマルデモンストレーションの仕組みとか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ドタバタ過ぎて、斜め読み…
そんな訳あるか〜い!みたいな?
どうしてこの本読んだんだろ。他が面白かったんだっけなぁ。 -
誘拐、詐欺、強盗などなどの別々の事件が、別人の犯行でありながらも、実は繋がってるってな話。
あまり後味はよくない。全ての話がリンクしてるので、ちゃんと読まないと途中で話がこんがらがる。 -
なんというか、文章が棒読み…下手。
登場人物にも誰ひとり感情移入できない。途中で挫折しようかと思ったが、なんとかがんばって読了。オチもなんだこれ?って感じ…最近、うまく書けばこの本面白いのにって作品によく出会うが、これもそのひとつでした。 -
パワードスーツの作者
子供の誘拐もので、結果編のプロットも、きちんと作り込まれていて、無茶な設定の割にはしっくりくる。
しかし、これを読むとすごく嫌韓になるくらい後味が悪い。なんて終わり方だ!大半の読者が期待してないエンドがそこに。 -
■強烈なスピード感、目まぐるしいぐらいの意外な展開。って、少し前に流行った言葉で表現すると「ジェットコースタームービー」って感じ。あ、でも、この作品は「映画」じゃなくて、むしろストーリーに都合よく全てのものが動いてくれる現実離れした「マンガ」の世界かも。
■なぜそうなってしまったのか?という最後のオチもちょっと意外だったし退屈しないで面白く読めたけど、リアルさは....。(笑 -
これは…帯コメント詐欺だな