- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087714340
作品紹介・あらすじ
その子は、雨上がりにやって来た。数多の病と、この世にいないモノを引き連れて。拾い猫との怪しくも愛しい日々を綴る家猫奇譚。
感想・レビュー・書評
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ちょっと怖い話が読みたいかもと以前アンソロジーで印象的だった加門さんのを図書館で借りたらホラー風味の「育猫」エッセイだった。猫も飼ってないし見えたりしない体質の私。猫を愛する故の暴走ぶりが面白く怖くて独特の読後感。
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最初はオカルト部分をおっかなびっくり読み進んだが、単に猫バカ化した飼い主のお話だった(笑)人が猫を選ぶのではなく猫が人を選んで(見込んで?)やってくるとは、思わず納得してしまう。今度じっと見つめられた時には質問してみようと思った私もただの猫バカ。
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ややオカルト要素入りの、猫バカめろめろエッセイ。ほんっとものすごい猫バカだなーと思いますが。その気持ちは、分からないでもない。かく言う私もきっと猫に取り憑かれているのでしょうね。
少しぞくぞくしたり、くすりと笑えたり、ほろりとしちゃったり。猫とホラーが好きな人には断然お薦めの一冊です。装丁もとてもラブリー♪ -
猫を飼っているので、とても興味深く読みました。
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不思議な作家に所にやってきた、不思議なネコの話。
動物を飼うという事は大変だと思うと同時にやっぱりネコは不思議な生き物だと感じます。 -
のの という名前のなんとかわゆす事
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「なんとかわゆす事」
えっ怖い話じゃないの?だったら文庫化したら読んでみようかな。。。「なんとかわゆす事」
えっ怖い話じゃないの?だったら文庫化したら読んでみようかな。。。2012/12/25
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所々に怪異の出てくる、拾い猫エッセイです笑
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ある日、瀕死の猫ののを拾って様々な不思議な体験をしていく。猫は自分の面倒を見てくれる人間(下僕)を実は選んでいる。という文章をみて納得。白血病をもっていても本猫気にせず元気というのをみて、そうそう、猫ってやっぱり自分の楽しいこと優先なんだよ、と笑ってしまった。猫バカは共感できるとこが多かった。