- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087715064
作品紹介・あらすじ
新感覚アクションシリーズ堂々完結!
異能を持つ昴たち。仕えてきた政治家・渡瀬の企みが明らかになり、対決姿勢に入る。敵も味方もわからない状況で、人質となった仲間を取り戻しに軍事演習場に向かうと、宿敵アゲハの姿があって…。
感想・レビュー・書評
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なんとか読み切った、という印象が強くある。
異能を持つ者たちの哀愁や通常の人間との違いは描かれてはいるものの、それらを隔てるものは描かれていなかったり、漫画のような描写が延々続いたり、と作風を大幅に変えようとする姿勢が見られる。
だが、見られるだけで基本的な所の改善には至っていないのが正直なところだ。
暴力描写も取ってつけたようで、「ほら! 派手だろ! クライマックスって感じだろ!」と言われているような雰囲気だけは伝わってきた。
合間に挿入される挿絵が多く、これならいっそ原作に回って誰かに漫画化してもらった方がよかったのでは、と思えた。 -
最後まで漫画だった!
しかし渡瀬の動機だけイマイチよくわからない…
あと、静いらなくないか⁇ -
敵の敵なのに敵であるアゲハに、少し好意を持ち始めたり。
最後はなんだか、ハッピーともバッドとも言えない微妙な終わりでした。 -
あれ?なんかサクッと終わってしまったんですけど・・・
殺し屋『武部』は完全に騙されました。 まさかああいう展開になろうとは・・・
なんか 渡瀬も小物感ありありだし、亘の変化もなんか安易だったなぁ~3巻引っ張ってこんなものかと・・・。 他のキャラも放りっぱなしの感じするし。
ちょっと尻つぼみが残念!
でも、ラストはちょっと希望がもてたかな? -
終わってしまった。想像はしていたが最後の戦いはかわいそうだった。
一番インパクトがあったのが
前半の殺し屋武部の話。
おどろいた。そばにいたものにも驚いた!
武部の正体がわかってから
謎がとけた部分があった。
武部が豆腐屋から、おからをもらう
”普段は使わないのだが・・・”という
台詞に?殺しにおから?なんて安直に思って
何に使うんだろう?って気になっていたが
謎はとけた。
残念に思ったのは亘のところかな?
やっと登場したのにちょっと話が少なかったかなって思った
ラストの戦いも、もっと長くてもよかったかな
楽しみにしてた分、ちょっと物足りなかった感はあった。
でも、3巻読んで全体的に面白かったです。 -
超能力高校生が戦うお話。実写映画化の原作です。全3巻。
本多孝好さんの小説は本当に好きなのですが、本作は、もう、いろいろな意味でX-MENです。X-MENのスケールを小さくした版です。でも本多さんの小説は面白いんです。それは間違いなく言えます。まずは『チェーン・ポイズン』をオススメします。 -
2015/8/3(月曜日)