我が家のヒミツ

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087716252

感想・レビュー・書評

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  • 2017/11/7
    ほのぼのとして、暖かい

  • 家族の中にある出来事をユーモアでありちょっとのシリアスさであったり


    奥田さんは描き方がとってもうまい。

    『家日和』『我が家の問題』に続く家族短編になりますが

    どの話に出てくる家族も、ごくありふれた家族の形であり、それぞれに愛おしい。

    個人的に最後の「妻と選挙」で出てくる小説家の夫は、奥田さんにとっても

    自分を投影した登場人物のように感じます。



    奥田さんのこのシリーズを読むと

    家族って色々あってよくて、肩ひじはらずにすごせばいい思わしてくれます。

    続編にまた期待したいです!

  • サクサク読めたけど特に秘密めいた話でもなかったような。

    20170920

  • どれも気持ちがほっこりして、どこか胸の奥がつんとするような優しい作品群。面白かった。我が家の問題、も良かったけど、こちらの方がさらに2段階ぐらいいいと感じたかな。

  • ほろり温まる系が多い。奥さんの選挙の話って本当なのかな…??「手紙に乗せて」が良かった。

  • 優しくてあんしんできる文章。「手紙にのせて」が特に好き。
    初めて読んだが、もっと他の作品を読んでみよう

  • この作家の本は読み終わると、ほっとすることが多い。
    いつの間にか肩こりも忘れている。

  • 短編集 三作目
    妻と選挙が特によかった

  • 我が家の問題に続いて安定した面白さだった。

  • 6月-9。3.5点。
    家シリーズ第三弾。
    ホロリと泣けるストーリーたち。面白い。
    作家一家も再登場。

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著者プロフィール

おくだ・ひでお
1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライターなどを経て1997年『ウランバーナの森』でデビュー。2002年『邪魔』で大藪春彦賞受賞。2004年『空中ブランコ』で直木賞、2007年『家日和』で柴田錬三郎賞、2009年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『最悪』、『イン・ザ・プール』、『マドンナ』、『ガール』、『サウスバウンド』、『無理』、『噂の女』、『我が家のヒミツ』、『ナオミとカナコ』、『向田理髪店』など。映像化作品も多数あり、コミカルな短篇から社会派長編までさまざまな作風で人気を博している。近著に『罪の轍』。

「2021年 『邪魔(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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