- Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087728200
作品紹介・あらすじ
こんなにきれい。こんなにこわい。愛しい身体のひとつひとつが恐怖の器官に変わりはじめる…。読みだしたらやめられない戦慄小説。
感想・レビュー・書評
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『はなびえ』を他のアンソロジーで知り、他のも読みたくなり手に取る。
基本的にはホラー短編集なんだけど、直球なものからサスペンス、リリカルなものまであり、とても楽しめた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何篇かは先にアンソロジーで読んでいた。面白いというより上手い感じで、読後感は意外とあっさり。もっとハッとする話は後からだと思う。メクラアナゴについて思わず調べたら実在するので二度びっくり。
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ホラー的な面では全体的にけっこうあっさりとしてる気がした。
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レイ・ブラッドベリの「刺青の男」を想起させる良短篇集。だったと記憶する。
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すぐ読めるが記憶には残らない。
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素直に面白かった
恐ろしく奇矯で奇妙
もっと中島らも作品を読みたくなった -
ホラー短編集。
描き下ろしのプロローグに沿った内容の話題が一つずつ描かれて行きます。
どれも大体、最後の1ページで綺麗にストンと落とす内容。
怖かったり不思議だったり、其処は流石らも節(らも咄)
個人的には「健脚行」「骨喰う調べ」「翼と性器」がお気に入りです。
ちょこちょこ読んできましたが、
らもさんのの描く「少年」がみんな素敵。
と思うのですが、個人的に。 -
独特の世界観のある、ホラーな短編集。どれも上手くまとまっていて、世にも奇妙な物語みたいでした。