アメリカ帝国への報復

  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087733280

作品紹介・あらすじ

米覇権主義は自らを滅ぼす!日本、中国、朝鮮半島など東アジア圏に焦点をあて、冷戦後のアメリカの世界戦略を痛烈に批判する。

感想・レビュー・書評

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  • アメリカの対中政策を決定づけているのは、政府内部にどれほどの意見対立があるにせよ、アメリカが唯一の超大国であることを前提にしてワシントン中心の世界を維持し強化していくという、おなじみの世界戦略である。
    アメリカ帝国を維持するために欠かせないものは巨大な軍事システムである。軍事予算は冷戦が終結しても引き続き優先的に考慮されてきた。

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    https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/TW00153639

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著者プロフィール

チャルマーズ・ジョンソン(Chalmers Johnson)
1931年生まれ. カリフォルニア大学バークレー校でPh.D.(政治学)を取得. カリフォルニア大学サンディエゴ校教授, 日本政策研究所(Japan Policy Research Institute)所長などを務め, 2010年逝去. 専門は東アジアの政治. 主著:『帝国解体――アメリカ最後の選択』(岩波書店, 2012年), 『ゾルゲ事件とは何か』(岩波書店, 2013年), 『アメリカ帝国への報復』(集英社, 2000年), 『中国革命の源流――中国農民の成長と共産政権』(弘文堂新社, 1968年)など.

「2018年 『通産省と日本の奇跡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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