- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087742787
感想・レビュー・書評
-
主人公の女の子の母親の気分で読んだ。親の気持ちで読むとしんどいな。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2010/11/24読了。
「生きれば生きるだけ、なにはさておき、人は図太くもなっていくのだろう。」 -
こどもの頃の給食の時間を思い出した。
-
小学生から高校生まで。
一人の少女の成長過程が描かれています。
主人公の紀子は私と同世代らしく
読んでいて懐かしく感じる背景がありました。
そして思うに思春期の揺れる想いなどは
世代を超えて共感できるのではないでしょうか?
胸がキュンっと締め付けられ、そうだよねと声をかけたくなる、
きっと中学生の娘もこんなふうに感じてるんだよな、
わたしもそうだった…と色んな想いの中で読み進めました。
何度も読み返したい、子供にも勧めたい一冊です。
たしか、中学校の受験教材の「新研究」にも
文学教材として掲載されていたように思います。 -
これは岸本紀子という一人の女性が歩んできた人生そのものだ。
こんなにも等身大で、あたたかく筆致で描けるのは森絵都さんだけだろう。
また大切な作品に出会ってしまった。 -
子供時代にタイムスリップしたような気持ちで読めた。
面白かった!(´∀`) -
私自身も子供時代へタイムスリップ・・・
-
昔少女だった女性ならきっと自分と重ね合わせて、懐かしくなる。
森さんとは同世代。
忘れていたあの頃の友だちや想いや恋心を思い出しました。