エンド・ゲーム―常野物語

  • 1988人登録
  • 3.19評価
    • (81)
    • (226)
    • (757)
    • (108)
    • (25)
  • 339レビュー
著者 : 恩田陸
  • 集英社 (2005年12月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087747911

エンド・ゲーム―常野物語の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 常野物語3作目。
    こちらもやはり何度目かの再読です。
    1作目の『光の帝国』の中の「オセロ・ゲーム」に出てきたあの人達のお話です。

    「裏返す」「裏返される」。
    何故こんなことを続けるのか?という自問。
    新たな者。
    解き明かされていく真実。

    あのラストにはどこか薄ら寒い物を感じずにはいられません。
    また常野の人々のお話が読みたいです。
    恩田さん書いてくれないかしら。
    常野物語は自分の置かれている環境が変わると、感じ方も微妙に変わっていくので、再読お勧めです。

  • 常野物語3
    じぶんの存在意義をもとめる。

    C0093

  • あれれ??という読後感。。。
    蒲公英草紙から入って、常野の民の物語にすごく惹かれたのに、やっぱ第一部を飛ばしたからいけなかったのかな?なんか、時子一家の置かれている状況設定が、さいごまで理解しきれなかった。結局彼らの特殊能力ってどういうことなのか、噛み砕けなかったから、呑み込めないし、「洗濯」という能力もいまいち、わからず。
    うーん。とにもかくにも、常野の民は能力がゆえにつらい終焉になりそうな物語なんだな。
    蒲公英草紙の槙野一族のイメージでは、もっと、誰かを助けたり、役に立ったりするファンタジックな物語を期待してた。「裏返」されたらどうなっちゃうんだというとこも曖昧なままで、作者の頭のイメージに追いつけなかった。アニメとかになったら、わかりやすいのかなあ。文字だけでは私の想像力が欠けておりました。無念。

  • 「光の帝国」で出てきた拝島親子のその後の話。「裏返す」「包む」「洗う」という表現からはうまくイメージできない戦い。洗濯屋の火浦がかっこよかった。

  • 不思議な物語。読みやすいのは読みやすい。ただ、自分にはそんなに合わなかったかな。興味深いストーリーだったけど、広がりがないというか。ふーん、っていうね。何か、救済のようなものが最後にあれば好きになれたのかも知れないけど。こういうのが好きな人もいるんだろう、きっと。

  • 独特の世界観とSFファンタジー。何が面白いのか分からない。

  • 常野物語3作目。すっきりとしたハッピーエンドではない。

  • とても解釈が難しかった。常野一族の物語の終焉を描いているのに、繰り返されるゲームはまるでブラックホールのよう。暎子、時子母娘の視点がくるくると変わり、激しい感情の波について行くのが苦痛でした。読んでいる自分が、何度も「裏返し」されているような気分です。どんな結末でもいいから、早く火浦に解決してほしいと思いながら読みました。正直最後は釈然としないので、常野がこれで終わりだったら悲しい。もっと尊い存在だと思っていたので…。

  • いいねぇ~。いい♪いい♪
    この人は、こ~ゆ~、あり得ない様な事をさも本当にありそうに描写するのが本当に巧い!!
    「裏返す」とか「洗濯屋」とか、実に平たい言葉を使って、これ見よがしなカッコいい言葉を持ってこない所が、逆に信憑性をUPするのかな…。
    火浦さん、東出君のイメージでした。

  • 2006.05.03

全339件中 1 - 10件を表示

エンド・ゲーム―常野物語のその他の作品

恩田陸の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

エンド・ゲーム―常野物語に関連する談話室の質問

エンド・ゲーム―常野物語を本棚に「読みたい」で登録しているひと

エンド・ゲーム―常野物語を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

エンド・ゲーム―常野物語を本棚に「積読」で登録しているひと

ツイートする