東京バンドワゴン

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1983
感想 : 388
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087753615

作品紹介・あらすじ

明治から続く下町古書店"東京バンドワゴン"ちょっとおかしな四世代ワケあり大家族のラブ&ピース小説。

感想・レビュー・書評

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  • 東京の下町の古本屋の話。
    登場人物多すぎる。
    ALL YOU NEED IS LOVE

    我南人さんを、実在のロッカーに例えるなら誰だろう⁉️

  • 初めて読む作家さんでした。4家族の大家族の上、諸々登場人物が多くて付いていけるか心配でしたが、語り口調で紹介されていくうちにすんなり馴染みました。ホームドラマを見ているようなお話で面白かったです。シリーズ化されているようなので引き続き読みたいと思います。

  • ずっと気になってた作品。「国道食堂」を読み終えた勢いで、ようやく手にした。音楽物かなと思っていたが、まさかの古本屋!4世代大家族が織りなすLOVEあふれる人情話。ゆっくりとシリーズを楽しんでいこう。

  • 小路幸也さんが好きになって…おすすめの、というより皆さんご存知の「東京バンドワゴン」シリーズ。ドラマにもなっていたのに全く知らなかった。
    読んでいて心和む感じだった。こんな大家族、賑やかなだけで嫌味がない大家族なんて、なんていいんだろう。言いたい事言ってるようでお互いを気遣って。
    このシリーズ、この後もゆっくり読んでみたいと思う。

  • 小路さんの代表作を後になって読み始めた。タイトルだけでは音楽系かな、と思っていて自分の好みではないかも、とも思っていたけれど、あらすじをよむと東京バンドワゴンは古本屋さんでカフェも併設していて・・となれば楽しそう。家族構成が複雑で覚えるのが大変だけれど、サチさんと見守っていきたい家族。

  • ずっと気になってはいたのですがなかなか踏み出せずにいました。今回図書館の特設棚にあって、「時が来た」と思い借りました。
    四世代の家族の個性的な面々がおりなすちょっとミステリを含んでハートフルなお話。面白かった。沢山出てるから、順番を調べて続編を読んでいきたいと思います。

  • まさにハッピーエンド。勘一じいさんを中心に味のある人たちで溢れています。
    最後の紺くんの計らいがなんとも言えませんね。粋。

  • 最高のホームドラマでした。

  • ドラマの脚本みたいな小説。
    登場人物が多すぎてなかなか入り込めず。
    家族やご近所で巻き起こる事件。本にまつわる推理事件が出てくる。個性的な人や外国の人、ワケありの人もいるけど、それをみんな受け入れて過ごしている。ゲーム「ぼくのなつやすみ」を思い出す小説だった。全ての話が繋がっていて、心温まる作品。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

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著者プロフィール

1961年、北海道生まれ。広告制作会社勤務などを経て、2002年に『空を見上げる古い歌を口ずさむ pulp-town fiction』で、第29回メフィスト賞を受賞して翌年デビュー。温かい筆致と優しい目線で描かれた作品は、ミステリから青春小説、家族小説など多岐にわたる。2013年、代表作である「東京バンドワゴン」シリーズがテレビドラマ化される。おもな著書に、「マイ・ディア・ポリスマン」「花咲小路」「駐在日記」「御挨拶」「国道食堂」「蘆野原偲郷」「すべての神様の十月」シリーズ、『明日は結婚式』(祥伝社)、『素晴らしき国 Great Place』(角川春樹事務所)、『東京カウガール』『ロング・ロング・ホリディ』(以上、PHP文芸文庫)などがある。

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