- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087804348
感想・レビュー・書評
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タイトルにドキッとして読んでみましたが、普通考える家出ではなく、超インドア派だという著者にとっての「外出」の意味だとのことで、見事にタイトルに騙されました。
この人のコミックエッセイは初めて読みます。いろいろな人たちを題材にルポをした話で、漂着物専門家やラム酒を愛する人々、ユニカールという競技についてなどが、紹介されています。
著者のチョイスがなんとなく不思議で、(そもそも、なぜこういう人にルポをしようと思ったんだろう?)とおもしろくなります。
ルリガイの別名が「さすらいの旅人」「宿なしの漂流者」というと知って、(ロマンチックだなあ)と思いました。
この本の前に、絵も内容もかなりアクの強い『山形スクリーム』を読んでいたので、動きが少なく静かなタッチのイラストを見て、クールダウンできました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハゲコウさんがダントツで見どころです。
しかし鴨居さんはおかしな人センサーが優秀なのか、取材相手その人だけでなく珍妙な人をひっかけてる気がする… -
創作物は好きだけど、エッセイはだめだった。
面白さがわかりませんでした。
ただ作品の片鱗を見る事ができるので、一読する価値がないとは言いません。 -
取材まんがです。
別段興味がない事でも読んでてすっごい笑える。
びば、鴨居わ〜るど。
ちなみに2006年に出た本。
地震地震と気が滅入り続ける日々の息抜きに再読。 -
ルポマンガ?
鴨居さん。あちこちへ行く。
鴨居氏のマンガが大好きですが、けっこうキャラにモデルがいたり実体験に基づいていたり、キャラクターは作者の分身なんだ。ということがよく分かった1冊。
鴨居氏が実に楽しそうに描かれているので、読んでいて面白かった。
作中(あとがき的な部分で)誰かが言ってように、自分が鴨居氏と同じ場所に行って同じように楽しめるとは思えないが。
鴨居氏のフィルターを通して、新しい発見が出来たな。
一番気になったのは漂流物研究者。 -
すごい親しみわくし、新しく興味わくし、
もう、
鴨居さんがすきだー。 -
取材漫画のはずなのだけれど、
漫画家・鴨居まさねさんが何を面白いと思うか、を知る本。(笑)
70歳を超えた人に「将来の夢はなんですか?(゚▽゚*)」と聞けるのは、すごいと思うwww -
エッセイ集。鴨居さんの趣味や人物像に触れられます。