なみだめネズミ イグナートのぼうけん

著者 :
  • 集英社
3.33
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本棚登録 : 481
感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・本 (98ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087805741

作品紹介・あらすじ

ぼくのなまえはイグナート。ちっぽけなネズミのぼくは、いつも涙目、ひとりぼっち。そんなぼくにも、生まれてはじめて友だちができた。ナタリア。口は悪いけど、ぼくにパンを分けてくれたやさしい人だ。でも、ナタリアはいなくなった。いやがるナタリアを、兵隊がつれさった。ちっぽけなぼくだって、たまにはでっかいことをおもいつく!ナタリアに会いにいこう。旅に出るんだ。

感想・レビュー・書評

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  • 小心者でひとりぼっちのネズミ、イグナート
    トレードマークはネコに襲われて欠けてしまった片耳
    (本人は他のネズミと同じ形じゃないから嫌がってるが…)

    生まれてはじめてできた友達の王女ナタリアを助けるために、弱虫ネズミが冒険の旅へと出かける

    小さな勇気があれば困難にも立ち向かえる!
    そんな物語です

    勇気の合い言葉は「ぼくのあし うごけ!」

    • みんみんさん
      ( T_T)\(^-^ )
      ( T_T)\(^-^ )
      2023/05/23
    • mihiroさん
      1Qさ〜ん、こんばんは\(*ˊᗜˋ*)/
      児童書も読まれるんだ〜と思ったら、乙一さんじゃないですか!
      これは知らなかった〜!
      乙一さんほんと...
      1Qさ〜ん、こんばんは\(*ˊᗜˋ*)/
      児童書も読まれるんだ〜と思ったら、乙一さんじゃないですか!
      これは知らなかった〜!
      乙一さんほんとスゴいな〜笑笑
      チェックリストに入れとこ♡
      2023/05/23
    • 1Q84O1さん
      mihiroさーん♪
      そう!乙一さんですw
      私も知らなかったです…
      ブク友さんに教えて頂いて気になってたんですよ♪
      乙一さんはほんといろいろ...
      mihiroさーん♪
      そう!乙一さんですw
      私も知らなかったです…
      ブク友さんに教えて頂いて気になってたんですよ♪
      乙一さんはほんといろいろと書いてますね~^_^
      2023/05/24
  • ねずみの冒険。お姫様を助けるお話。
    お姫様の話し方が好きでした。
    最後は想像できるような内容で面白いと思います。

    ねずみの冒険なので、悪役側にはただただねずみを狙う猫もいますToT

  • 著者は乙一氏、挿絵は小松田大全氏(エヴァンゲリオンの作画の副監督をしてた方だそう)。素敵なコラボのストーリーは、小動物&乙女の触れ合いあり、スリリングな展開あり、悪代官様もいらっしゃる豪華仕様。
    文字数が控え目っていうか、漫画に近い雰囲気のせいもあるけど、あっという間に読めました。ネズミ好き、王女好き、冒険好きな方は是非どうぞ。
    この本、読み返してもやっぱり面白いんじゃないかなぁ。最後まで読んでもらえれば、何となくわかって頂けると思います。借りた本だったので読み返す前に返しちゃったのが残念。

  • 児童書としてはちょっと…。対象学年と内容と読み応えがちぐはぐな感じがしました。

  • 物語はシンプルで分かりやすく、小学高学年向けとのことですがもっと低い年齢の子でも大丈夫な印象を受けました。
    ただ、絵にも文章が書き込んであったので少し読みにくいかなとは思いましたが…あと、一箇所だけ繋がっていない絵があったのはちょっと不満です。
    また、元々絵はフルカラーだったようなのでいっそのこと絵本のようにしてしまったほうが良かったのではないかなと思いましたが…そうなると値段に影響が出てしまうのか…。
    イグナートは可愛らしかったです。

  • マンガのような児童書のような本。
    イグナートのかわいさと乙一ということで読んでみた。
    決していい子どもの本には選ばれなさそう、って感じですが、とにかくイグナートがかわいい。

    イグナートは右耳ないし、つねに涙目で、右目が開かないんだよな、って考えるとせつなくなる。。。

    • ひとこさん
      イグナートかわいいですよね^^
      でも確かに切ないかも…;;
      涙目でもがんばる健気な姿が好きです。。
      イグナートかわいいですよね^^
      でも確かに切ないかも…;;
      涙目でもがんばる健気な姿が好きです。。
      2011/10/19
  • イグナートという片耳の欠けたネズミと、女王のお話。

    お城から抜け出して休んでた所を、イグナートと友だちになり、
    お城に連れ戻された女王ナタリアに会いに行く。

    冒険が始まる。


    児童書だそうですが、装丁が綺麗。
    そして漫画的コマ割りがあったりで、漫画読む子供なら楽なのかな?

  • 小学校の頃からこの本は凄く輝いて見えて、食い入るようにずっと読んでいた。主人公の女の子の強さとイグナートの勇敢な姿。そして、女の子の髪型がすごく好きで、ずっと読んでます。


  • 絵がかわいいです。ネガティヴだけど一生懸命なねずみのイグナートと、敵だし特に台詞はないなのにかっこいい猫のオレグが独創的なキャラだと思いました。詳しく書くとネタバレになりますが、紅茶の出てくるシーンが良いですね( ̄▽ ̄)

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著者プロフィール

1996年、『夏と花火と私の死体』で第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞しデビュー。2002年『GOTH リストカット事件』で第3回本格ミステリ大賞を受賞。他著に『失はれる物語』など。

「2022年 『さよならに反する現象』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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